[14日 ロイター] – ロイター/イプソスの世論調査から、民主党支持の有権者の52%が、バイデン大統領による2024年大統領選での2期目出馬を支持していないことが分かった。
2期目出馬の表明を控えるバイデン大統領にとっては懸念される兆候となる。
調査からはさらに、共和党支持の有権者の40%がドナルド・トランプ前大統領の再出馬を支持していないことも分かった。
調査は6日から13日にかけ、4408人の成人を対象に実施された。
また、民主党有権者によるバイデン氏への支持は35%、共和党有権者によるトランプ氏への支持は43%と、ともに過半数の支持を獲得していない。
こうした中、トランプ前米政権下で国連大使を務めた前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏(51)は14日、2024年大統領選の共和党候補指名を目指して出馬すると表明。調査では、ヘイリー氏への支持は4%にとどまっている。
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