共和党大統領選候補のロン・デサンティス・フロリダ州知事を支援する特別政治活動委員会(スーパーPAC)の代表クリス・ジャンコフスキー氏が22日、辞任を表明した。役割を「やりきれなくなった」ことが辞任の理由だとしている。
クリス氏は声明で、デサンティス氏を大統領に選出することを目標にしてきたが「現在の環境を考慮すると、共通の目標を達成するのは不可能になっている。戦略的意見の食い違いをはるかに超えている」と述べた。
「私たちの国の未来のために、ロン・デサンティス氏が第47代大統領になることを祈ります」と付け加えた。
今回の発表は、NBCニュースとニューヨーク・タイムズが匿名の情報源を引用して報じた。報道によれば、同団体の指導部2人の間で激しい口論が起こったという。
エポックタイムズはスーパーPACにコメントを求めたが、本記事掲載までに返答は得られなかった。
ファイブサーティエイトが実施した世論調査によれば、22日時点でデサンティス氏(12.6%)の支持率はトランプ氏(60.3%)に次いで2位となっている。
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