北京の空に未確認飛行物体 陝西省では「巨大な黒煙の輪」が出現=中国

2024/01/15 更新: 2024/01/16

2024年1月14日、北京の空に未確認飛行物体の「光の塊」が現れた。同じ日、陝西省銅川市の空でも「黒い煙の輪」が確認された。

北京の空に現れた未確認飛行物体について、現地の市民は「なにか移動する雲状の物体のようだった」「正体不明の光の塊は、飛んでるうちに消えた」などとSNSに投稿している。

なかには「北京の通州北苑地下鉄駅付近で、18時13分に目撃されたこの霧状の光の塊は、西から東に向かって飛行していた。その周囲には光の輪もあった。音はなく、光の塊は、ゆっくりと3つの光の球に分散した」という目撃証言までも。

北京の空に現れた「光の塊」の正体については、今のところ不明だ。

(2024年1月14日、北京の空に現れた「光の塊」)

 

同じ日、陝西省の空にも異変が見られた。ネットに流れている動画によると、陝西省銅川市にある村「瑤曲鎮杏樹坪村」の上空に、巨大な「黒い煙の輪」が出現した。

現地の村民は、その様子を撮影しながら「あれは一体、何だ?」と驚きを隠せない様子だった。

黒い輪の正体について、桐川市当局は中国メディア「紅星新聞」の取材に対して「原因は、今のところ分からない。14日午後4時半現在(航空関連の)事故の報告はない」と回答している。

現地政府の職員によると「煙の輪は、出現後まもなくして消えた」という。

 

(2024年1月14日、陝西省銅川市の空に現れた「黒い煙の輪」のようなもの)

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
鳥飼聡
二松学舎大院博士課程修了(文学修士)。高校教師などを経て、エポックタイムズ入社。中国の文化、歴史、社会関係の記事を中心に執筆・編集しています。
関連特集: 中国