今月24ー26日、名古屋で在日本中共領事館と山東省青島市の国際貿易センターが「創出展2024 in NAGOYA~ファッションと食で紡ぐ新潮流、中国企業とのリアル商談会~」を開催した。
日本企業との新たなビジネス交流を目的とした中国・山東省青島市を中心とした多数の中国企業が来日して出展したが、初日は閑古鳥が鳴いていたことがわかった。
会場近くでビラ配りをしていた中国人女性の楊彩英さんはNTD新唐人テレビの取材に対し「自分は朝早くから会場近くに赴き、数時間も会場にいたが、そこへ入っていったのは20数人くらいだ」と明かした。
来日した青島市の企業が「冷遇」に遭う理由について、楊さんは「最近中国・広東省深センで起きた日本人男児刺殺事件が日本人の中国企業に対する印象に悪影響をもたらしていたためではないか」と推測している。
ほかにも、「中国製品、とくに食品安全に対する不安が日本人の間でも高まっていることも原因の1つではないか」と指摘した。
(会場内の様子)
(会場入り口の様子)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。