マタス氏 渡航移植報告に義務化が必要

2024/10/20 更新: 2024/10/20

中共(中国共産党)が法輪功学習者からの生体強制臓器摘出の事実を否定している中、国際人権弁護士のデービッド・マタス氏は最近のインタビューで、中共による生体強制臓器摘出を止めるための活動を続けると表明した

8月には、生きたまま臓器を摘出された最初の生存者であり、法輪功学習者の程佩明(ていはいめい)氏がアメリカで中共の生体強制臓器摘出の犯罪を暴露した。この事件は世界36のメディアに報じられ、中共による法輪功に対するジェノサイドが明らかになった。

国際人権弁護士のデービッド・マタス氏
「中共は犯罪組織であり、政治的利益や金銭のために自国民を大量に殺害している。生きたまま臓器を摘出する行為が実際に行われている」

「中共全体が、生体強制臓器摘出に関する事実を隠蔽し、否定し、混乱させ、反論することに関与している。したがって、中共全体が(臓器摘出の)犯罪の共犯となっている」

カナダは2022年末に法案(S-223)を通過させ、刑法と移民・難民保護法を改正し、臓器摘出を取り締まるために「渡航移植」などの関連犯罪を明確に定義した。マタス氏は、さらなる措置を直ちに講じるよう呼びかけている。

「法が整備されている国でも、医療専門家には法律を執行するシステムや政府、司法省、保健省などに渡航移植を報告する義務はない。私たちは法律システムを本当に機能させる必要があり、渡航移植の強制報告制度を確立する必要がある」

国際社会に対し、法執行の強化を求め、中共による残酷な迫害を断固として止めるよう呼びかけている。「中共に対して考えられる一つの可能性は、依然として市民を大規模に殺害することだ。もう一つの可能性は、共産党が直接崩壊することだ。未来を創造しよう!  私たちが努力すれば、結果が見えてくるだろう」

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