19日、中国湖北省で撮影されたという「犬にそっくりの山」が中国のSNSでトレンド入りした。

確かにその「犬山」「わんわんマウンテン」などの愛称をつけられた話題の山の写真を見てみると、実によく似ている！

ご指摘の通り「川辺に静かに横たわって眠る犬の姿」そのものである。

なかにはわざわざ「犬山」の写真と同じ角度から撮影された本物の犬の写真の対比画像を作ったというユーザーも現れているが、実物がそこにあってもなお、よく似ているのだから、文句なしである。

（撮影角度によるが）地上のずらりと並んだ白い看板がちょうど、いい具合に「ワンちゃんの歯」に見えてしまうのだから、不思議な偶然が重なって出来上がった大自然の作品に驚かずにはいられない。

下記画像の撮影スポットは、湖北省宜昌市（ぎしょう-し）秭帰県にある橋「九畹溪大橋」付近だそうだ。

しかし、現地当局は「犬山」は正式に景勝地として開発されていない人里離れた険しい場所にあるため、登山経験などがない素人はむやみに近寄らないよう呼び掛けている。