ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、英東部ノーフォーク州にある王室の別邸サンドリンガム・ハウスを訪れ、イギリスのチャールズ国王と黒シャツ姿で面会した。
ゼレンスキー氏は、英ロンドンで開かれたウクライナ戦争の停戦を巡る欧州首脳会議に出席した後、黒いシャツ姿でチャールズ国王と面会し、1時間ほど会談した。チャールズ国王からは「歓待を受けた」という。
通常、英国王との面会ではフォーマルな服装(スーツやタキシードなど)が求められるが、英メディアは「チャールズ国王は、ゼレンスキー大統領の服装を問題視していないようだ」と報じている。
通常の礼儀作法よりも「戦時のリーダーとしての象徴性」が尊重されたと見られる。
ゼレンスキー氏の服装をめぐっては、米国でもやや話題となっていた。米ウ首脳会談前にホワイトハウスに到着したゼレンスキー氏を出迎えたトランプ氏が服装について「今日はめかしこんできたね」と冗談を語っていた。

大統領執務室では、米国の記者から「あなたは大統領執務室にいるのになぜスーツを着用しないのか?」「アメリカ人の多くは、あなたが執務室のルールを尊重しないことを問題視している」と質問すると、ゼレンスキー氏は「戦争が終わったらスーツを着るよ。あなたと同じような服、あるいはもう少しましなものを着用するかもしれない」と述べた。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。