国安法の影響か 香港民主活動家が台湾で被害

2026/01/24 更新: 2026/01/24

台湾に滞在する香港の民主活動家「赴湯(フー・タン)」こと湯偉雄氏が、香港政府から国安法関連で指名手配を受けた後、台湾で嫌がらせ被害に遭っていたことが分かった。

湯氏はかつて香港の反政府デモ「反送中運動」に参加しており、昨年11月に香港当局から指名手配されていた。

捜査当局によると、湯氏が台湾で使用しているスタジオでは、防犯カメラが何者かによって切断され、さらに外壁などに塗料をまき散らされる被害を確認した。警察は、すでに香港人の男女2人を容疑者として特定している。

この2人は犯行前に現場周辺を下見していたとみられ、犯行後は直ちに桃園国際空港から出国し、香港へ戻っていたことが判明している。

台湾総統府は、今回の事件を「越境的な弾圧行為」と位置づけ、全力で捜査を進める方針を示した。

台湾行政院大陸委員会の梁文傑・副主任委員は次のように述べた。「中国共産党(中共)が香港の関係者を指揮し、台湾で越境的な弾圧を行わせた疑いがある」と指摘。

「政府は引き続き、国民および台湾に滞在する人々の安全を守っていく。同時に、中共による台湾への脅威、浸透、破壊行為に協力するいかなる者に対しても、台湾政府は法に基づき厳正に処罰し、決して容赦しないことを厳重に警告する」と語った。

新唐人
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