イラン戦争に不満 米対テロ責任者辞任 ホワイトハウスの強い反論

2026/03/18 更新: 2026/03/18

アメリカ国家対テロセンターのジョー・ケント所長が17日、イラン戦争への不満を理由に辞任した。ケント氏は、イランが米国に対して脅威は認められていないのではないかと疑問を呈した。これに対し、ホワイトハウスおよびマイク・ジョンソン下院議長は直ちに反論し、トランプ大統領が極めて正確かつ強力な情報を掌握しており、イランが確かに先制攻撃を企図していることを裏付けていると強調した。

同日、アメリカ国家対テロセンターのジョー・ケント所長は辞任を発表し、理由は、米国によるイランへの軍事行動に不満を抱いたためで、イランは米国に差し迫った脅威を与えていないと考えている。

これに対し、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は声明でケント氏の主張を否定し「事実に反する」と指摘した。また、トランプ大統領はイランが先制攻撃を行う可能性を示す強力な証拠を握っていると述べた。

レビット氏は「イランは世界最大の国家支援テロのスポンサーであり、これまでも公然と米国を脅迫してきた。さらに、短距離弾道ミサイルの拡充を進め、それを隠れ蓑にして最終的な核兵器開発の目標達成を狙っている」と述べた。

また、イランが和平を拒否していることから、トランプ大統領は「壮絶な怒り」と呼ばれる軍事作戦が米国の国家安全保障にとって極めて重要だと判断したと述べました。

同日、ジョンソン下院議長もケント氏の見解を否定した。

ジョンソン下院議長は「私はすべての報告を受けている。当時、差し迫った脅威が存在していたことは明らかだ。最高司令官である大統領とその政権は非常に困難な決断に直面していた。国務長官、陸軍長官、統合参謀本部のメンバー、そしてケイン将軍らは極めて正確な情報を把握しており、これは重大な局面であると理解していた」と述べている。

さらにジョンソン下院議長はトランプ大統領の言葉を引用し、米国は任務完了に非常に近づいていると述べ「大統領は多くの優秀な人材から貴重な助言を得ている。現在の状況には非常に勇気づけられている。戦争は間もなく収束すると考えており、それは米国だけでなく世界全体の将来にとっても大きな利益となるだろう」

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