米国 ホルムズ海峡で機雷除去を開始

2026/04/13 更新: 2026/04/13

米国とイランの和平交渉がパキスタンで始まった同日、米中央軍は機雷除去作戦の実施を認めた。

米中央軍(CENTCOM)の発表によると、ワシントンとイラン政権の間で和平交渉が開始された4月11日、米海軍のミサイル駆逐艦2隻がホルムズ海峡での機雷除去作業を開始した。

CENTCOM司令官のブラッド・クーパー海軍大将は4月11日の声明で、「本日、我々は新たな航路を確立するプロセスを開始した。商業の自由な流れを促進するため、この安全な経路を近く海運業界と共有する予定である」と述べた。

派遣された米艦船には、「フランク・E・ピーターソン」と「マイケル・マーフィー」が含まれている。

CENTCOMの明らかにするところでは、4月11日の任務は、イラン南西沿岸に位置するこの極めて重要な水路から、イラン革命防衛隊によって敷設された機雷を一掃するという広範な目標の一環である。

トランプ大統領は、4月11日の作戦について「中国、日本、韓国、フランス、ドイツを含む世界中の国々に対する恩恵である」と述べた。

トランプ氏は自身のSNS「Truth Social」への投稿で、「驚くべきことに、彼らには自らこの作業を行う勇気も意志もない」と記している。

エポックタイムズ紙は、追加情報を求めてホワイトハウス報道官室およびCENTCOMに連絡したが、回答は得られなかった。

船舶追跡インテリジェンス・プラットフォーム「MarineTraffic.com」によれば、機雷除去が確認された4月11日、その数時間前に米国政府の船舶がホルムズ海峡に入るのが目撃されていた。

これがCENTCOMの機雷除去任務に関連したものかどうかは不明である。

4月11日朝の一連の投稿の中で、トランプ氏は、イランとの戦争によりペルシャ湾での石油・ガス事業が大幅に停滞しているため、諸外国が石油を「積み込む」ために米国へ船舶を送っていると述べた。

トランプ氏は別の投稿で、「米国には、産油量で続く2カ国を合算した以上の石油があり、品質もより優れている。我々はいつでも(取引の)準備ができている」と綴った。

トランプ氏によるこれらの情報発信は、JD・ヴァンス副大統領、スティーブ・ウィトコフ特使、そしてトランプ氏の娘婿で顧問を務めるジャレッド・クシュナー氏が、いつ破綻してもおかしくない不安定な2週間の停戦期間中に行われるイラン指導部との直接交渉に出席するため、イスラマバードに到着した数時間後に行われた。

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