神韻観劇した党地方幹部 「古代中国の良さを文化大革命の時に全部捨て去ったのは大間違い」

2026/05/04 更新: 2026/05/04

「本当に、冥土の土産を一つ選ばないといけないと言われたら、神韻を見ずには死ねない。そのくらい楽しみにしてきました」

自民党の地方幹部の工藤里美さんは、観覧後に神韻への思いをそう語った。

神韻新紀元芸術団は4月30日午後、西宮市にある兵庫県立芸術文化センターで、第4回の最終公演を上演した。念願がかなった工藤さんは、公演が多くの驚きをもたらしてくれたと述べた。

「コメディや無言劇があるとは思っていなかったので、とても意外だった。舞台の展開で『西遊記』の沙悟浄が筋斗雲で飛び回った後、スクリーンの中からパッと飛び出してきた時には驚いた『どういう仕掛けなのか』とずっと見ていると、だんだん『なるほど』と分かってくる楽しみもあって、すごく良かった」と語った。

工藤さんは、中国古典舞踊に武術の技法が取り入れられていることに気づいた。

「舞踊の全ての所作に中国拳法の動きも取り入れられ、体の使い方も達人だと分かる動きだった。美しさはもちろん、回転しながら重心のバランスととったり、体のことを知り尽くした者の動きだと感じた」と述べた。

水袖(袖を使った舞踊)については、「素晴らしいの一言に尽きる。天女のような長い袖に憧れる。自分も着てみたいと思わずにはいられなかった」と述べ、男性ダンサーの舞踊も素晴らしいと絶賛した。

これらの舞踊の技術について工藤氏は「以前に『神韻ダンサーへの道』という映像を見て、ダンサーの皆が怖さを乗り越え、何千回、何万回もの練習を重ねていることを知った。あれは単なる踊りではない」と感嘆した。

ダンサーだけなく楽団のメンバーなど神韻芸術団のアーティストは、そのほとんどが法輪功を修煉しており、彼らは日頃、その真髄を記した「転法輪」で伝えられている「真・善・忍」の基準に基づいて心を修めながら、技術を磨いている。

ダンサーたちの美しい高度な舞踊から工藤さんは法輪功に強い関心を持ち、ロビーなどに設置された神韻グッズの売店で「転法輪」を見つけ、ぜひ読んでみたいと思ったという。

工藤さんは公演の演目について「オーケストラの生演奏は非常に圧倒的で、音楽と映像背景、物語の演目、優雅なダンス、照明、そしてドライアイスが醸し出す(天国のような)雰囲気、すべてが一体となっており、本当に素晴らしかった」

「後半最初の演目で、大幕が開くと雲霧が立ち込め、客席まで漂ってきた。まるで自分も雲の上の世界にいるような気がした。舞踊を鑑賞している時の心の中はとても穏やかで、まるで洗い清められたようだった」と語った。

二胡の独奏についても「二胡の音色は何か感慨深いものがあり、前世、あるいはさらに遠い昔の記憶のように感じられた。心が静まり、遠い昔にモンゴルの草原を馬で駆け抜けた記憶が浮かんできて、前世のような感覚があり、遠い旅のようだった。輪廻転生の記憶なのかもしれない」と称賛した。

仏教を信じているという工藤さんは、神韻が舞台で表している芸術的な美しさだけではなく「善を称え悪を戒める」といった道徳的・文化的な内容にも強く共感し「『悪いことは悪い』という考えに非常に共感する。本来最も悪事をしてはならない者が悪を行い、それがまかり通っているのは許せない」と語った。

また、「(今の中国が)古代中国の良さを文化大革命の時に全部捨て去ってしまったのは大間違いだったと述べ、神韻芸術団に「今の中国本土の文化が正しいのか間違っているのか正確に知らせてほしい」とも述べた。

工藤氏は、神韻が伝統文化を復興させることはまさに真実を示すことだと直言した。

工藤氏は、神韻を中国大陸で公演できれば中国を変えられると確信しているという。「現実には中国の人々が悪いと言われているが、根本的な問題は共産党にある。(中国人が)共産党に屈しないためには大きな勇気が必要だ。神韻を中国大陸で公演すれば、人々の心は変わると信じている。そのプロセスには多くの年月が必要かもしれないが、心からその日が来ることを願っている」と語っている。

大紀元
関連特集: 時事