中国 人気の健康食品から違法な薬物成分 

「腸活ドリンク」の中身は下剤だった お茶やコーヒーにはED治療薬も=中国

2026/07/06 更新: 2026/07/06

「健康のため」のはずが、実は薬入りだった。中国で販売されている人気の飲料や食品の一部から、強力な下剤やED(勃起不全)治療薬の成分が検出され、波紋を呼んでいる。

問題となったのは、「腸活」や「食べ過ぎ対策」をうたうプルーンジュースやゼリー、お茶、コーヒーなどだ。

検査では、一部の商品から強力な下剤や、男性の性機能障害を改善するための処方薬(ED治療薬)の成分が違法に検出された。

つまり、「自然由来の健康食品」だと思って飲んでいた商品が、実際には薬の作用によって効果を出していたことになる。

こうした商品は、「疲労回復」「元気が出る」「男性の活力アップ」などをうたい、健康食品として販売していたという。

しかし、この問題を報じた中国メディアは、該当商品のブランド名を公表しなかった。

そのためSNSでは、「ブランド名を公表してほしい」「どの商品なのか分からなければ避けようがない」「もう何を信じればいいのか」「ライブ配信の商品は怖くて買えない」といった声が相次いでいる。

「すぐ効く」「飲むだけで健康になれる」といった宣伝文句の裏で、薬を混ぜて効果を演出する商品が流通していたことに、多くの人が衝撃を受けている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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