中国、ラテンアメリカに浸透 エクアドル大使、米国に危機感促す「中国に頼りたくないが…」

中国政府は、米国に代わってラテンアメリカの最大の貿易相手国を目指し、同地域に浸透している。駐米エクアドル大使はこのほど、バイデン米大統領に「アメリカの裏庭」を中国政府に明け渡さないよう呼びかけた。
2021/10/31

中国、ラテンアメリカで影響力強化 米国が対抗策

米国の裏庭であるラテンアメリカ・カリブ地域で影響力を強めている中国に対して、米政府は対抗策を講じている。
2021/10/05

「窒息するような場所に隠れないこと」赤十字社のパンフ、密入国を手引き?

米国は急激な不法移民の増加に頭を抱えている。そんな中、テキサス州ウバルデ郡で、赤十字社が不法移民の密入国を「支援」する内容のパンフレットが見つかった。
2021/08/20

「時代遅れの海賊漁業」中国漁船、中米EEZで日常的に違法操業 

米国の海洋問題専門家は、多くの南アメリカ諸国の排他的経済水域(EEZ)で、中国漁船による違法な操業が日常的に行われ、現地の漁業を脅かしていると指摘する。さらに、現地漁業者を買収して際限なく漁獲しており、制御を困難にさせている。
2018/12/24

「アフリカは第二の中国、中南米は第三の中国に」紅いカネに懸念強まる

チリ政府は2月28日、6.5億米ドルを投じて、中国企業・ファーウェイ(華為技術・HUAWEI)に共同委託している2万キロ以上もの光ファイバー通信網プロジェクトの着工を正式に発表した。この通信網が敷かれるチリ南部は、南極へのハブ港もあり、英米の科学研究所や軍事施設も点在する。専門家は、中国資本のインフラ構築は、ラテンアメリカのみならず米国の安全保障と戦略的利益を脅かす恐れがあると指摘している。
2018/03/03

「アメリカの裏庭」に中国マネー「軍事衝突で対米戦略に利用される」と警鐘

中国による中南米へのインフラ投資が拡大している。専門家は、中国主導の経済的影響力は、ラテンアメリカ地域での軍事衝突の際に、米国に矛先を向ける軍事拠点に変わる可能性があると警鐘を鳴らす。
2017/10/24

米国へのハシゴ 中米コスタリカに染み込む中国パワー

 【大紀元日本7月7日】「プラヴィダ!(Pura Vida)」は、中米コスタリカでよく使われる挨拶の言葉。直訳すれば「純粋な人生」で、その意味は「いい感じ」「元気だ」になる。単純な挨拶から感謝の意まで
2011/07/07

アメリカの裏庭で拡大する中国勢力

 【大紀元日本6月23日】およそ20年前までは石炭・石油をはじめ資源供給側にたっていた中国だが、現在では世界的な資源輸入大国となった。その動きは「アメリカの裏庭」のラテンアメリカ、カリブ海地域にまで及
2011/06/23

中共の海外エネルギー戦略、第三諸国・対米路線に展開

 【大紀元日本1月28日】中国はこの10年、原油輸出国から輸入国へと転換、国内産業所要量の40%を海外からの輸入に依存、2030年には、その依存が米国と同程度の60%にまでに上昇すると予測される。北京
2006/01/28

ブラジル:対中国の貿易制裁を検討

 【大紀元日本10月12日】10月初頭、北京での貿易会談が失敗に終わったブラジル政府は、ブラジルに輸入される中国製品に対する割り当て額の制限、または関税引き上げなどの貿易制裁を実施する方針を固めた。 
2005/10/12