習近平「金正恩は大嫌い」でも体制を延命させるワケとは?
「習近平氏は、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が大嫌いだ」。マックス・ボーカス前在中国米国大使が英BBCのインタビューにこう答えた。国家主席に就任以来、北朝鮮と距離を置いてきた習近平主席は、政治利益のために金正恩政権を容認しているだけだという。
韓国大統領、「北朝鮮に最高レベルの制裁と圧力を」
文在寅・韓国大統領は4日、北朝鮮の6回目の核実験に関して「国際平和と安全に対する深刻な挑戦」と強く糾弾した。同日、安倍晋三首相との電話会談で「国際社会と協力し、今までとは次元の違う北朝鮮が痛感できる強力かつ実質的な対応措置が必要」と述べ、日米韓協力による制裁・圧力と同時に強力な国連安保理制裁決議を推進することで、両首脳の意見は一致した。
北朝鮮、9日前後にミサイル発射の可能性=韓国情報機関
韓国の国家情報機関(国情院)は4日、国会の緊急会合で、北朝鮮が弾道ミサイルを北太平洋に向けて通常の角度で発射する可能性があると報告した。韓国・聯合ニュースが報じた。
北朝鮮が6回目核実験か 深さゼロのM6地震、実験場で発生
北朝鮮で2日12時半ごろ、自然地震ではない可能性のある地震を、気象庁が観測した。過去の事例をふまえると、北朝鮮が核実験を実施したことにより発生したと可能性があるという。政府が緊急の会見で発表した。
航空自衛隊が米軍爆撃機と共同訓練 米韓両軍も実弾演習を実施
北朝鮮が29日に火星-12ミサイルを発射したことを受け、航空自衛隊は米軍の爆撃機編隊と共同訓練を実施し、北朝鮮をけん制した。米軍機はその後韓国軍と実弾演習を行った。米軍のB-1B爆撃機と最新鋭のF-35B戦闘機が同時に韓国入りするのは今回が初めてであり、米軍が攻撃体制にあることをアピールしたと指摘されている。米AP通信が報じた。
「翼の生えたトラクター」は北朝鮮の最強武器?
度重なるミサイル発射で世界を悩ませている北朝鮮。蟷螂の斧を振り回していると無謀な行為だと思われる一方、最近、軍事専門家はその時代遅れの兵器は武器ハイテク化が進む今では意外な戦闘力を持つと指摘する。
北ミサイル、意図的に射程を抑えて発射=韓国国防部
韓国の国防部は31日、国会の国防委員会で北朝鮮が29日に発射した「火星12」について、「中距離弾道ミサイル(IRBM)を通常角度で、約2分の1の射程距離で発射実験した」と分析した。
米国、朝鮮半島の軍備増強へ ステルス戦闘機など配備か
ミサイル威嚇を続ける北朝鮮に対して、米国は、韓国にステルス戦闘機、爆撃機、原子力潜水艦など、さらなる軍備増強を図る可能性がある。韓国大統領府の関係者の話を米CNBCが30日、報じた。
北朝鮮ミサイル「火星12」か ICBMに向けた実験の可能性も
小野寺五典防衛相は29日午前、北朝鮮が同日6時頃に発射したミサイルは、中距離弾道ミサイル「火星12」だった可能性が高いと述べた。ミサイルは日本上空を通過して北海道・襟裳岬東方の太平洋上に落下したのを、韓国軍が確認した。長距離弾道ミサイル(ICBM)のための実験、合同軍事演習に対する反発であるとの見方も示されている。
北朝鮮がミサイル発射 北海道沖に落下 飛距離は約2700キロ
北朝鮮が今日29日朝6時頃にミサイルを発射した模様で、政府はJアラートを発動した。ミサイルとみられる飛翔体は北海道の襟裳(えりも)岬東方の東、およそ1180キロの太平洋上に落下したものと政府は推定している。破壊措置は行われなかった。
北朝鮮の海産物、「中国産」で世界に流通
国連の北朝鮮経済制裁決議が全会一致で採択された後、中国は北朝鮮の海産物の禁輸措置を取るなど、具体的な動きがみられる。いっぽう専門家は、これまで中国は、北朝鮮産の水産物を「中国産」として世界の市場に流通させていたとして、中国は対北朝鮮制裁の「抜け穴」だと指摘する。
【動画】インドと中国の兵士が衝突、互いに石を投げつける
最近、インターネットで出回る動画には、ヒマラヤ山脈の印中国境紛争地域で対峙するインドと中国の兵士たちが、互いに石を投げ合う様子が収められていた。
中国の原油輸出停止なしに、北朝鮮の核は止められない=専門家
北朝鮮の相次ぐ核・ミサイル挑発に対して、国連安全保障理事会(安保理)と米国、欧州連合(EU)などの国際社会は経済制裁を強化している。専門家たちは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による軍事挑発をとめるには、中国から北朝鮮への原油輸出停止が必要だとの見方を示す。
「中国製」の服は実は「北朝鮮製」?「ほとんどの発注企業が気づいていない」
ロイター通信は、中国企業からの情報として、同国アパレルメーカーは、人件費が大幅に安い北朝鮮の工場に衣服を縫製させ、「中国製造」と偽って世界各地に輸出している、と報じた。ロイター通信は、中国企業からの情報として、同国アパレルメーカーは、人件費が大幅に安い北朝鮮の工場に衣服を縫製させ、「中国製造」と偽って世界各地に輸出している、と報じた。
金正恩氏、2週間ぶりに姿見せ「米国の行動をしばらく観察」
金正恩・北朝鮮労働党第一書記が、2週間ぶりに姿を見せた。同国国営報道によると、金氏は「米国を観察する」と述べたという。北朝鮮当局は今月中旬に米国グアムに日本上空を超えて4発の弾道ミサイル発射を予告しており、関係諸国に緊張が走っている。
中印領有権紛争、中国最高指導部で対応分かれる 専門家「進退両難」
中印の軍隊が、中国とブータンの領土係争地のドクラム地区(Doklam、中国名:洞郎)で2カ月近く対峙し、双方とも引くに引けず緊張が続いているなか、ここにきて、中国最高指導部内部でこの問題への対応が大きく分かれているのが浮き彫りになった。習近平陣営がこれ以上の事態の悪化を避けたい一方で、江沢民派が武力行使を望んでいるとみられる。
インドの病院 5日間で子ども63人が死亡
インド北部ウッタルプラデシュ州ゴーラクプルにある州立病院で、入院中の63人の子どもたちが短い期間に相次ぎ死亡した。原因は、病院側の代金未払いで医療用酸素の供給が一時中断していたためだと現地メディアは報じているが、州政府や捜査当局は否定している。
トランプ大統領、「臨戦態勢」とツイッターに投稿
トランプ米大統領は11日、北朝鮮が米領グアム島周辺に弾道ミサイル発射を公言したことを受けて、ツイッターに「北朝鮮がむやみに行動した場合の軍事的解決の準備は万全で、臨戦態勢にある」と投稿した。
北朝鮮問題 米共和党支持者5割強 武力行使支持か
北朝鮮が立て続けにミサイルを発射することで朝鮮半島の緊張が高まっている。米国内最新の世論調査では、北朝鮮に対するアメリカ国民の危機感がいつになく高まっていることが、分かった。
ブータン国境で中印がにらみ合う 領有権紛争が再燃 1962年来の緊張状態
中國とブータンの領土係争地域のドクラム(Doklam、中国名:洞郎)で中国が6月中旬から軍用道路の建設をはじめたことで、かつてブータンを保護国としていたインド軍が介入し工事を阻止した。中国は「インド軍の国境侵犯だ」と非難して軍隊や物質を増派し、両軍がすでに1カ月以上にわたって対峙している。1962年の中印国境紛争以来の緊張事態といわれた。
印GDP成長率、2017年に中国を超える=米誌フォーブス
各国経済専門家や市場関係者は、世界経済の推進力であるアジア最大な新興国の中国とインドの経済動向に以前から注目してきた。米誌「フォーブス」電子版はこのほど、今年中国経済の失速で、インドの国内総生産(GDP)成長率は中国を超えるとの専門家の見通しを伝えた。
飲むのがもったいない! マグカップの中の世界
可愛いだけでなく、栄養バランスもばっちりの「キャラ弁」では、世界でも群を抜いている日本。一方、おとなりの韓国では、繊細なラテ・アートの達人たちがしのぎを削っています。毎年行われる世界ラテ・アート・チャンピオン大会(World Latte Art Championship)では、ここ数年、韓国のバリスタが優勝しているのです。
韓国の文大統領「核の挑発やめれば」対話の可能性 米は融和策に否定的
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月15日、南北共同宣言を記念する行事に出席、平和統一を目指すことを掲げる南北合意を引き継ぐとした。融和路線を取る文政権の方向性に、米国務省は否定的だ。
北朝鮮、巡航ミサイル発射 韓国の文大統領、最高レベルの安保会議を召集
青瓦台(韓国大統領府)パク・スヒョン報道官は同日午後、青瓦台で開かれた記者会見にて「(文在寅)大統領が新しい政権に入って初めてNSC全体会議を召集した」と発表した。今まで国家安保室長が主宰した3回のNSC常任委員会とは異なり、今回は文大統領が直接招集した全体会議という点から、強力な対北朝鮮警告メッセージだと解釈できる。
韓国大統領 文在寅氏に 9年ぶり革新派政権へ
朴槿恵前大統領の罷免に伴う韓国大統領選は9日に即日開票され、革新系で国会に最大議席を持つ「共に民主党」の文在寅氏(64)の当選が10日の未明、確定した。韓国選挙管理委員会による正式結果の発表後、10日に正式に就任する見通し。
「脱北者をお金のために通報しないで」元・脱北少女 中国で訴える
過酷な脱北経験をもつ李炫秀(イ・ヒョンソ、Hyeonseo Lee)さんは、北京で開かれた講演会で、自分の脱北体験を明かし、さらに中国政府の脱北者に対する非人道的な対応を批判した。脱北について中国で公にスピーチされるのはめずらしい。また、中国人が懸賞金を得るために、中国へ渡った脱北者を政府へ通報していることも明かした。ニューヨーク・タイムスが1日に報じた。
青少年のHIV感染症死亡10年で2倍=アジア
アジア太平洋地域における青少年のHIV感染症による死亡者数について、専門家は11月30日、05年と比べ約2倍に増加していると指摘し、感染の拡大に警鐘を鳴らした。
欧米人に敬遠されるアジアの珍味
食生活は地域性が強く、ある地域において珍味とされる食べ物が他の地域の人にとっては近づくのも嫌なものになるケースが度々ある。以下に挙げるアジア地域では珍味とされている食べ物は、ほとんどの欧米人に敬遠されている。
オバマ大統領 「アジアの貿易ルールは中国ではなく米が策定すべき」
【大紀元日本1月22日】オバマ米大統領は20日の一般教書演説で、アジア地域では、中国ではなく米国が貿易ルールを決めるべきだとの見解を示し、与野党に大統領貿易促進権限(TPA)の付与を督促した。英BBC
中国人女性、韓国領事と「不適切」関係 残る「女スパイ」疑惑
【大紀元日本3月30日】3月初めに発覚した、韓国の駐上海総領事館の複数の領事が一人の中国人女性と不適切な男女関係を持ち、この女性に国家機密を漏えいしたとされる事件について、韓国政府は25日、記者会見