中国政府、COP26サミットで協力を拒否 経済脆弱性を隠す狙いか
気候変動対策への全面的な協力を拒む中国政府は、経済の実態を隠そうとしている可能性がある。
「中国は最大の汚染者」温室効果ガスの半分強、25都市が排出 ほぼ中国
世界の温室効果ガス(GHG)排出量の半分以上が、中国を中心とした約25の都市から排出されていることが、中国の環境研究者が発表した報告書で明らかになった。米政府系放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)が12日報じた。
深刻な中国環境汚染 豆乳河や赤い河現れる
中国メディアはこのほど、南部の浙江省湖州市長興県で、300トン分の病死したブタが山に不法投棄されて、付近の住民にガン発症者が急激に増えていると報じた。
子供や若者も アルミ工場建設に1万人以上が抗議=黒龍江省
中国黒龍江省大慶市では2月14日、アルミメーカーが同市での生産工場建設するプロジェクトに反対する市民1万人以上が、市政府前広場で大規模な抗議活動を行った。地元政府は数百人の警察官を動員し警戒に当たった。
「空気をキレイにして」排出ガスに浮かぶ子どもの泣き顔
【大紀元日本7月6日】工場煙突からもくもくと排出されるガスに投影されたのは、泣き叫ぶ子どもの顔―。これは最近、中国の空気清浄機器製造企業が国内で深刻さを増す大気汚染の害と危険性を伝えるために行った、斬
1日で1億回再生、話題の大気汚染ドキュメンタリーを封鎖
【大紀元日本3月3日】中国中央テレビ(CCTV)の元キャスターでベストセラー作家の柴静さんが作成した大気汚染の調査ドキュメンタリー「穹頂之下(碧空の下)」が大きな話題となっている。中国動画共有サイトY
中国、大気汚染で低体重児や先天性疾患が増加=米研究
【大紀元日本4月21日】がんリスクの増加や精神疾患、作物汚染など様々な人体への悪影響が明らかになっている中国の大気汚染。最近の研究では、低体重児や先天性疾患の増加要因にもなっていることがわかった。この
北部住民の平均寿命は5.5年短縮、大気汚染の影響で=中国専門家
【大紀元日本3月10日】呼吸器疾病の専門家で中国工程院院士の鐘南山氏は、現在開会中の全国人民代表大会(全人代)に出席し、大気汚染による健康被害について中国北部の平均寿命が南部より約5.5年短縮するだろ
江蘇省の8歳女児、肺がんに 若年肺がん患者が急増
【大紀元日本11月6日】中国東部の江蘇省で8歳の女児が肺がんと診断された。大気汚染の原因となる微小粒子状物質PM2・5が関係しているという。中国新聞網が4日報じた。 同報道によれば、肺がんと診断された
中国の大気汚染、生殖機能にも悪影響=政府系シンクタンク
【大紀元日本11月5日】中国の政府系シンクタンク・中国社会科学院は4日、中国気象局と共同で『気候変化白書2013』を発表した。大気汚染が呼吸器や心臓の疾患だけでなく、生殖機能にも悪影響を及ぼす可能性が
ハルピン市で重度の大気汚染 「声が聞こえても人影が見えない」
【大紀元日本10月21日】黒龍江省の省都ハルピン市は21日、重度の大気汚染に見舞われ、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質PM2.5が基準値を大幅超えたため、市内の小中学校が休校、省内の高速道路も
大気汚染で「1万6000人が死亡」と予測、広東省の火力発電所=米調査
【大紀元日本8月29日】中国広東省に新規に建設される予定の石炭火力発電所は、向こう40年間で約1万6000人が死に至る深刻な公害問題を引き起こすという。大気汚染に詳しい専門家がこのたび発表した新調査で
河北省ガン村、赤い井戸水 有毒化学物質は基準値の73倍
【大紀元日本4月11日】中国当局は、国内に200カ所以上の「がん村」が存在すると認めている。その中の一つである河北省滄県近郊の村が深刻な水質汚染に見舞われている。赤く変色した村の井戸水からは有毒物質ア
砂漠化進む中国 河川5万本、20年で半数以上が消滅
汚染が進む黒竜江省の松花江(ネット写真)【大紀元日本4月8日】「大河の波は広く高く、風が稲穂の香りを運ぶ」中国の人気歌謡曲の歌い出しにこうある。しかし、こうした風景はすでに過去になりつつある。水資源を
大気汚染による死者数は年120万人 外国人駐在員の帰国が加速
北京市内をスカーフをかぶり歩く女性(Guang Niu/Getty Images)【大紀元日本4月6日】2010年、中国では大気汚染のために120万人が死亡しており、全世界の40%を占めることが最新の
エクアドル、森林300万ヘクタールを競売 中国が有力候補
エクアドルの森林(waldopics/flickr)【大紀元日本4月2日】エクアドル当局はアマゾン流域の熱帯雨林300万ヘクタールを競売にかける予定で、落札者の有力候補に中国の名があがっている。その面
四川省、川に1000羽超のアヒルの死骸 現地当局「影響なし」
【大紀元日本3月27日】四川省眉山市で川に不法投棄された千羽あまりのアヒルの死骸が見つかった。現地当局は死因不明だとしながら、住民に「健康危害はない」と説明している。上海では、黄浦江で1万6千頭以上の
全人代開催中にまた大規模デモ 悪臭工場に数千人抗議=深セン市
12日、深セン市宝安区松岡の役所前に集まった抗議者。汚泥処理工場の悪臭排気に反発し工場の移転を要求(ネット写真)【大紀元日本3月13日】全人代開催中、大規模な抗議行動が相次いでいる。12日、広東省深セ
「飲用水の不平等が現した貧富格差」 中国人学者が水汚染の現状を分析
【大紀元日本3月6日】混迷を深める現代中国の動向を語る上で欠かすことのできないキーパーソン、ニューヨーク在住の中国人経済学者でジャーナリストの何清漣氏がこのほど、中国の水汚染の現状等を分析する文章を発
呼吸器専門家:広州でも肺が黒い 北京はなおさらだ
【大紀元日本3月6日】中国著名な呼吸器疾患の専門家で全人代代表の鐘南山氏はこのほど、深刻化する大気汚染の害について「もっとも心配するのはがん、特に肺がんの発症だ」と述べた。広州呼吸疾病研究所の所長を務
北京、濃霧に黄砂 健康被害拡大の恐れ
天安門広場の巨大モニターの青空の映像と周辺の濁っている環境。「スクリーンの中には、宣伝されている理想の世界。スクリーンの外は黄ばんでいる現実」とネットユーザーが皮肉った(ネット写真)【大紀元日本3月1
子孫が絶える「偉業」=環境汚染を憂う中国人ブログ
【大紀元日本3月1日】ベールが一重、また一重と剥がされていく中国の環境問題。空気、地表水、地下水、土壌、すべてが毒に侵され、毒はまたこれらを介して食糧にひそみ、人々の体を蝕む。世界2位のGDPを築き上
「母なる大地が病んでいる」、中国経済誌が土壌汚染をレポート
【大紀元日本2月27日】中国の大気汚染問題が世界で注目される中、「土壌汚染はそれ以上に深刻だ」と専門家は国民への健康被害を憂慮している。有力経済誌「新世紀週刊」1月号の記事は、甘粛省、内モンゴル自治区
年間160億トンの工業排水が「行方不明」、専門家「そのまま地下へ」
中国の某工場、未完全処理の工業排水(読者提供写真)【大紀元日本2月26日】環境経済学者で中国人民大学環境学院の馬中院長は、25日に放送された中央テレビの人気インタビュー番組「面対面」に出演し、年間16
屋外バーベキュー規制も検討 中国の大気汚染対策
【大紀元日本2月26日】中国のナイトライフを楽しませる、あの屋台の香ばしいラム肉の串焼きや魚介類の塩焼きが食べられなくなるかもしれない。大気汚染問題の対応を急ぐ中国はこのたび、都市部でのバーベキューを
密雲ダム付近に巨大なゴミ捨て場 北京市「水質に影響ない」
【大紀元日本2月25日】北京市の水源となっている密雲ダムの上流に巨大なゴミ捨て場が存在しているとラジオ・中国之声が25日の番組「新聞縦横」で伝えた。密雲ダムの水質への影響が懸念されているが、北京市は「
旧正月最終日、PM2.5値が再び上昇=北京市
【大紀元日本2月25日】旧正月最終日の24日、北京市の大気汚染は再び悪化した。主要汚染物質は呼吸器官に悪影響を与えるとされるPM2.5で、花火と爆竹が原因だとみられている。 同日17時の観測データによ
がん村、247カ所も実際は「はるかに超える」 「がん川」へ蔓延
【大紀元日本2月23日】中国の環境保護省が「がん村」の存在を公式に認めたことが波紋をよんでいる。国内外の環境保護関係者やメディアはかねてから、環境汚染が原因でがん発症率の高い「がん村」に注目していたが
今度は「泳いだら30万元」、深刻化する中国の川汚染問題
賞金30万元の川(ネット写真)【大紀元日本2月21日】環境保護局に新たな挑戦状が届いた。汚染された川で環境保護局長が泳いだら20万元(約300万円)の賞金を出すとミニブログで宣言した浙江省の企業
化学物質汚染「極めて深刻」 中国当局、「がん村」認める
【大紀元日本2月21日】中国環境保護省は20日、化学物質の環境リスク管理計画書を発表した。中国の化学物質汚染の状況は「極めて深刻」とし、がん村など甚大な健康被害を生じた地域も存在することを認めた。 同