ブータン国境で中印がにらみ合う 領有権紛争が再燃 1962年来の緊張状態
中國とブータンの領土係争地域のドクラム(Doklam、中国名:洞郎)で中国が6月中旬から軍用道路の建設をはじめたことで、かつてブータンを保護国としていたインド軍が介入し工事を阻止した。中国は「インド軍の国境侵犯だ」と非難して軍隊や物質を増派し、両軍がすでに1カ月以上にわたって対峙している。1962年の中印国境紛争以来の緊張事態といわれた。
中印、対立続く 多数の中国軍戦車が国境に移動の情報も
6月中旬に国境地帯で衝突した中印両国。緊張がつづくなか、中国が最近、内陸部から軍を調達しているといった情報がながれている。
ヒマラヤでM6.9地震 死者83人 救助難航
【大紀元日本9月21日】18日夜、インド北東部のシッキム州でマグニチュード(M)6.9の大地震が発生した。今回の地震でインド北部、ネパール及びチベット地区で少なくとも83人の死者が出ており、負傷者は