中国雲南省、バッタ被害拡大中 数十年来最大規模

中国政府は常に蝗害(こうがい、バッタの害とも言う)は「予防可能で制御可能」と称してきたが、最近、雲南省など中国南部の省がここ数十年で最悪な蝗害に直面し、とうもろこし等の農作物が食べ尽くされ、状況は破滅的で、地元の農家は成す術もなく途方に暮れていると海外メディアが明らかにした
2020/09/01

ツマジロクサヨトウ、中国8省で確認 年内約6万平方キロメートルの農地に影響

イネ科やキビ、トウモロコシに深刻なの害をもたらす世界10大害虫のひとつ、ツマジロクサヨトウ(Spodoptera litura)が中国8省で確認された。中国農業農村部によると、暖冬の今年は、昨年よりも被害が大きくなる見込みという。
2020/03/10

壊滅的食害もたらす害虫ツマジロクサヨトウ、中国18の省で発見

家畜伝染病のアフリカ豚コレラが猛威を振るっている中国の農業では、新たな脅威にさらされている。今年1月、中国南部の雲南省で外来種のガ、ツマジロクサヨトウが見つかってから、現在中国国内18の省で害虫被害が確認された。
2019/06/07