中国 「狼少年」の実写版?

名物の「居眠り魚」 死んだのに気づかれず=中国

2025/01/11 更新: 2025/01/11

「普段『居眠り』ばっかしてなきゃ、具合が悪くなってちょっと横になったら、すぐに気づいてもらえて、誰かが救急処置を施してくれたかもしれないのにね」

「まさに狼少年の実写版」といわれるある「事件」が最近、中国で起きた。

「居眠りすることで有名な景勝地の熱帯魚、死んだのに気づかれず」というトピックスが中国SNSのトレンド入り(8日)し、話題になった。

この居眠りすることで有名な熱帯魚は、山東省日照市にある「海洋公園」の名物の1つだ。

その魚の暮らす池の横にはわざわざ、「この池には仕事中にサボる(横になって寝てしまう)魚がいます、死んでないから心配しないでください!」と書かれた看板が立てられていた。

しかし、最近、「この魚、実は死んだんじゃ?」とする観光客が撮影された動画がSNSで話題になった。

景勝地側は7日、「話題になっている魚は確かに死んでしまった、看板を撤去した」と回答している。

 

実は死んでいた、「居眠り」常習犯の熱帯魚。画像(右)池のそばに建てられていた看板、「この池には仕事中にサボる(横になって寝てしまう)魚がいます、死んでないから心配しないでください!」と書かれていた(動画よりスクリーンショット)
李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
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