戦闘開始から1年、スーダンの人道危機が手遅れになる前に
スーダンで国軍(Sudan Armed Forces:SAF)と準軍事組織「即応支援部隊」(Rapid Support Forces:RSF)との大規模な戦闘が始まってから、この4月で1年になります。
国際社会や周辺国による仲介努力にも関わらず停戦は実現せず、首都ハルツームで始まった戦闘はダルフール地方、さらにスーダン各地に拡大しています。
自衛隊機、ジブチに派遣へ スーダン在留邦人退避=浜田防衛相
政府軍と民兵組織の軍事衝突が勃発したスーダンから滞在法人を退避するべく、浜田防衛相は20日、航空自衛隊の輸送機をジブチで待機させる命令を下した。
スーダン新停戦合意も失敗、物資不足深刻化 難民数千人が隣国に
国内で軍事衝突が続くスーダンでは新たな停戦合意も失敗に終わり、住民は停電や断水、食料などの物資不足や医療崩壊に脅かされている。
中国、スーダン領紅海沖で資源探索
【大紀元日本7月9日】中国は現在、石油と天然ガスを莫大に消費する国になっており、同時にスーダンにとってもっとも都合のよい上客になった。中国最大手の精油会社である中国石油天然気集団公司CNPCはこのほ
中国の綱渡り外交「ダルフール問題」
【大紀元日本5月26日】長引く内乱で疲弊したダルフール地区の将来は、スーダンから数千キロメートル離れたところで決定される見通しだ。但し、それはニューヨークの国連本部ででもなければ、ワシントンででもな