ハリケーン「マリア」、カテゴリー5に勢力拡大 プエルトリコ直撃も
大西洋上で発生した今年4番目の大型ハリケーン「マリア」が18日、勢力を強めながらカリブ海東部を進んでいる。
超大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」、経済損失は約32兆円=米気象会社
米気象情報大手のアキュウェザー(AccuWeather)は同社公式サイトで10日、8月に発生した超大型ハリケーン「ハービー」と、このほどフロリダ州に上陸した「イルマ」がもたらした経済損失が約2900億ドル(約31兆7115億円)規模だとの見方を示した。
【映像】ハリケーン「イルマ」米フロリダ上陸 停電300万世帯
大型ハリケーン「イルマ」は現地時間9月10日午後、米フロリダ州南部に上陸した。勢力をやや弱めながら西岸沿いに北上している。州第2の都市マイアミ中心街はほぼ全域で浸水し、停電も340万世帯におよんでいる。
【動画】洪水で漂う ヒアリの巣が移動=米ヒューストン
ハフィントンポスト紙は、被災地で相次ぎヒアリの巣が水に漂い移動していると報道。動画が投稿されたTwitterにも「私も冠水の道路を泳いでいると、ゴルフボール大の巣が浮いているのを見た」など目撃者のコメントが書き込まれた。
カトリーナ超え被害は米史上最悪か 国民総生産0.8パーセントに相当=米紙
米民間天気予測大手アキュー・ウェザーによると、ハリケーン・ハービーは、自然災害がもたらす経済被害額として米国史上最悪となる1600億ドル(約17.6兆円)と推計した。この額は米国国民総生産の0.8%に相当する。