「熱烈歓迎!」 旧正月、中国人の海外旅行者600万人 各国爆買い期待
中国オンライン旅行業者大手「携程」がこのほど発表した『2016年旧正月大型連休中の海外旅行動向報告書』によると、中国旧正月(2月8日)に合わせて、7日から13日までの約1週間となる大型連休に海外で過ごす中国人は過去最高の約600万人に達する。人気の高い海外旅行先は日本、韓国、タイ、台湾、シンガポール、香港などのアジア各国。経済効果を期待して、各国間の「競争」の激しさが増している。
中国人観光客数 19年に1億7千万人、消費額32兆円=米金融大手
米金融大手のバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチがこのほど発表した調査報告書によると、2014年海外を訪ねた中国人観光客数は1億900万人で、各地で消費した総額は1640億米ドル(約19兆8440億円)に達したという。また報告書で、2019年に中国人観光客数が1億7400万人までに増え、消費額も2640億ドル(約31兆9440億円)に達するとの見通しを示した。2000年、海外を訪ねた中国人観光客数は1000万人だった。11日付ブルームバーグが伝えた。
訪日中国人の爆買、コンテナで大型日本製品の海上輸送も
【大紀元日本3月3日】中国旧正月の休暇期間(2月18~24日)には、45万人の中国人が日本を訪れ、日本製品を購入して60億元(約1140億円)を落としていった。円安効果もあり、大型家電や家具を買い込み