地域の交流と技術の進歩 日本の防衛成果を際立たせる
日本の岸信雄防衛大臣は、本年の日本は9月の北朝鮮のミサイル発射から中国の艦艇による領海侵犯まで様々な試練にさらされ、国が試されたが同時に地域の同盟国やパートナーとの関与や技術力の向上など重要な防衛成果を
海上における日英防衛関係の強化
英国空母「クイーン・エリザベス(HMS Queen Elizabeth)」を中核として複数の駆逐艦などで構成された「英国空母打撃群21(CSG21)」が、中国と日米同盟が影響力を争う海域を抜けて2021年9月に日本に寄港する。
英国の重点はインド太平洋に 英空母打撃群は関係国と連携深める
過去数十年の間で最大の空母打撃群を英国が展開した。このことは、活力を復活した英国海軍が米国や欧州の同盟諸国、インド太平洋地域の提携諸国と協力を図りながら世界規模で展開できる有数の力を留めていることを表すものである。
日英防衛相会談、英はインド太平洋地域に2軍艦を常駐と発表
岸信夫防衛相は20日、訪日中の英ウォレス防衛相と日英首脳会談を行った。公表によれば、双方は英空母打撃群が日本に寄港し、各地で自衛隊と共同訓練を実施することは、日英防衛協力が「新たな段階」に入ったことを確認した。さらに「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現には、英国の関与は「強固で不可逆的」に必要であるとの認識を共有した。