中国で「一帯一路」報道自重ぎみ 評判振るわず

61年振りに政権交代したマレーシアのマハティール政権は、ナジブ前首相と中国共産党政府が契約した、2つの一帯一路プロジェクトである計4兆円相当の鉄道計画を中止と見直しを発表した。国内の専門家から、親中ナジブ前政権のように政治腐敗と巨額負債を促すとの声が強まっていた。ナジブ氏の逮捕により、さらに負のイメージが色濃くなる一帯一路。中国政府は内外の情報に敏感になり、宣伝報道を抑えるようメディアに指示している。
2018/07/05

マレーシア首相、初の外遊先は日本 脱中国の姿勢を鮮明に

5月10日マレーシア総選挙に勝利し、15年ぶりに政権復帰したマハティール首相(92)は、初の外遊先として日本を選んだ。首相は11~12日までの日程で日本に滞在する。マレーシア外務省は、今回の訪日を通じて、マレーシアと日本など同地域各国との間で、より幅広い経済提携を強化していきたいとの声明文を発表した。マハティール新政権が、新らたな「ルックイースト」政策(東方政策)で、これまで中国投資に偏ってきた国内経済政策を転換していく姿勢が鮮明となった。
2018/06/11

マレーシア新首相、「中国からの投資を見直す」

9日投開票のマレーシア議会下院選挙で、マハティール元首相(92)率いる野党連合が過半数議席を獲得して勝利した。元首相は10日、首相に就任した。マレーシアは1957 年の独立以来、初の政権交代となった。新政府は、マレーシアへの影響力を増す中国当局に危惧し、中国からの投資を規制するとみられる。
2018/05/11

比大統領が習主席と電話会談、「トランプ米大統領の要請で」

今年東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国となったフィリンピンのドゥテルテ大統領はこのほど、トランプ米大統領の「強い要請で」、北朝鮮問題をめぐって中国の習近平国家主席と電話会談を行った。
2017/05/06

中国の中産階級の移住先にマレーシアが人気

日本シニア層の海外リタイア地として最も人気のあるマレーシア。近年、移住する中国人が急増している。大半は長期居住ビザ「MM2H(マレーシ・マイセカンドホーム)」の取得者だ。
2017/03/30

中国に代わる「世界の工場」アジア5カ国=会計大手DTT

世界最大の会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツ(DTT)はこのほど、インド、マレーシア、タイ、インドネシアとベトナムは将来5年間に、中国に代わって「世界の工場」となるとの研究結果を発表した。香港紙「経済日報」が22日報じた。
2017/03/01

危険すぎるVXガス 実行犯は訓練積んだ者か

マレーシアの司法解剖により、金正男はVXガス中毒で死亡したことが明らかとなった。VXガスは猛毒で非常に危険なため、実行犯はある程度、訓練した者ではないかとの見方がある。
2017/02/25

金正男死後 兵力増員・石炭送り返し 中国は対北朝鮮の態度を硬化か

北朝鮮の金正恩労働党委員長の兄、金正男氏が2月13日マレーシアで殺害された後、中国当局がこれまでと異なった反応を示していることから、専門家は今後中国当局が北朝鮮に対して厳しい姿勢で臨むかどうかに注目を集めている。
2017/02/18

金正男「暗殺」不測の事態に備え、中国は中朝国境に兵力増員

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が13日、マレーシアで北朝鮮の工作員に殺害されたとみられる事件で、中国当局は不測の事態に備えて、中朝国境に約1000人の人民解放軍兵士を増員した。韓国メディアによると、これまで中国は共産党の一勢力「太子党」と繋がりのある金正男氏を保護し、金正恩政権の暗殺計画を白紙にしてきたという。
2017/02/16

中国人観光客は外交武器?台湾と韓国では急減=米メディア

日本国内ホテル大手のアパホテルが歴史問題で中国当局から非難されたことが波紋を呼ぶなか、ロイターはこのほど、中国政府は中国人観光客を外交面の武器として利用し、外交関係がぎくしゃくする国に対して観光規制を行っていると指摘した。
2017/01/27

「シンガポール―マレーシア高速鉄道」 日中が再び受注争奪戦へ

マレーシアのナジブ・ラザク首相は、4月12日、首都クアラルンプールで開催された「マレーシア投資会議」において、シンガポールとクアラルンプールを結ぶ高速鉄道(総距離約350キロメートル)建設の備忘録が、年内に署名されるとの見通しを示した。プロジェクトの落札について中国と日本が最も有力だとみられる。米VOAが報じた。
2016/04/14

「熱烈歓迎!」 旧正月、中国人の海外旅行者600万人 各国爆買い期待

中国オンライン旅行業者大手「携程」がこのほど発表した『2016年旧正月大型連休中の海外旅行動向報告書』によると、中国旧正月(2月8日)に合わせて、7日から13日までの約1週間となる大型連休に海外で過ごす中国人は過去最高の約600万人に達する。人気の高い海外旅行先は日本、韓国、タイ、台湾、シンガポール、香港などのアジア各国。経済効果を期待して、各国間の「競争」の激しさが増している。
2016/02/07

マレーシアで5万人デモ 首相に辞任要求

マレーシアの首都クアラルンプールで29日、約5万人がデモを行い、資金流用が疑われているナジブ首相の辞任を求めた。
2015/08/31

MH370不明機の捜索、中国が費用負担を拒否 豪当局は憤慨=英紙

昨年3月に消息絶ったマレーシア航空MH370便に対し、捜索費用は航空史上最高額を記録した。オーストラリアが捜索を主導し、費用の大半を負担している。英紙タイムズは10日、オーストラリア当局は不明機の乗客の大半が中国人だったにもかかわらず、中国政府が捜索費用の負担を拒否したことに憤慨していると報じた。
2015/08/12

香港雨傘運動の学生リーダー マレーシア入国拒否

【大紀元日本5月27日】昨年の香港民主化デモ「雨傘運動」の学生リーダーの1人、黄之鋒氏(18)は26日、マレーシア入国の際に拒否され、強制送還されたことが、わかった。理由は「政府の命令」。黄氏は同日、
2015/05/27

夢を活用する人々 セノイ族

夢を積極的に活用し、自分の感情をコントロールする人々がいる。マレーシアの高原に住むセノイ族(Senoi)だ。 
2014/08/06

オランダ、MH17犠牲者の遺体が帰還 「国喪の日」定めも

【大紀元日本7月26日】マレーシア航空機撃墜事故で犠牲となった乗客の遺体を乗せた軍用輸送機2機が23日、オランダのアイントホーフェンの空港に到着した。空港ではアレクサンダー国王夫妻やルッテ首相などが出
2014/07/26

不明機、ハイジャック説が浮上 「全員アフガニスタンに」=ロシア紙

【大紀元日本4月15日】消息を絶ったマレーシア航空機をめぐって、この1カ月の間に様々な情報が飛び交っていた。ロシア紙は最近、匿名情報源から入手した話として、同機は「正体不明のテロリスト」にハイジャック
2014/04/15

中国人拉致で身代金11億円要求 マレーシアの武装集団

【大紀元日本4月11日】マレーシアのヒシャムディン国防相は10日、マレーシア東部ボルネオ島のホテルで拉致された上海出身の女性観光客(29)に対し、武装集団が身代金5億フィリピンペソ(約11億円)を要求
2014/04/11

機長PC、FBI捜査も「発見なし」 マレーシア国防相「生存者を捜索し続ける」

【大紀元日本3月31日】ニューヨーク•タイムズは28日、米連邦捜査局(FBI)関係者の話として、消息を絶ったマレーシア機の機長宅から押収されたフライト・シミュレーターなどから、何の手かがり
2014/03/31

不明機機長、インド洋周辺5つの滑走路をリサーチか=マレーシア紙

【大紀元日本3月19日】マレーシア紙Berita Harianの最新情報では、マレーシア当局が機長宅から押収したフライト・シミュレーター(模擬操縦訓練装置)を調査したところ、インド洋の近くにある五つの
2014/03/19

消息不明のマレーシア航空機 中国当局は乗客情報を隠ぺいか

【大紀元日本3月10日】8日未明に消息を絶った北京行きのマレーシア航空370便は依然、行方が分らない。マレーシア当局は、乗客のなかに盗難パスポートを使って搭乗した者もいたことから、テロの可能性は排除で
2014/03/10

中国極貧村の現状  あるボランティア女性の報告2

 【大紀元日本8月14日】2002年から7年間、中国大陸で貧困者支援のボランティアを続けていた唐米豌さん(※)は、語り切れないほどの現実を目の当たりにしてきた。その生活状況はマレーシアでは絶対にありえ
2011/08/14

“お化け”と出くわした泥棒、72時間閉じ込められる=マレーシア

 【大紀元日本12月16日】マレーシアのある泥棒が空き巣に入った雑貨屋で、“超常的な何か”に捕らえられ3日間閉じ込められたという。 マレーシアの「スター」新聞とシンガポール海峡時報によると、この泥棒は
2008/12/16

中国産野菜の検査を強化徹底=マレーシア

 【大紀元日本10月10日】有毒粉ミルク事件発生後、中国製食品に対する国際社会の信頼が失われつつある。マレーシア当局もこのほど中国からの輸入食品に対する検査の強化徹底を決定し、中国野菜に対し検査を行い
2008/10/10

国外亡命の中国当局幹部、ニュージーランドに保護される 

 【大紀元日本6月28日】約2年前に台湾旅行中に中国共産党からの離脱を宣言し、政治避難を求めた当局の幹部・賈甲氏がこのほど、ニュージーランド政府に受け入れを認められ、同国で新しい生活をスタートした。 
2008/06/28

亡命した中国当局の幹部、国連難民認定される

 【大紀元日本9月30日】中国山西省の行政幹部で国外に亡命した賈甲氏(56)=山西省科学技術専門家協会・元事務局長=は9月25日、国連難民高等弁務官事務所(下略・UNHCR)に難民と認定された。 賈甲
2007/09/30

マレーシア、希少種のサイに「出会いの場」提供へ

 マレーシアで、極めて希少なボルネオサイに異性との出会いと繁殖の場を提供するため、新たに野生動物公園が造られることが分かった。スター紙が8日、ボルネオ島サバ州の環境相の話として報じた。 同相は「現状で
2007/07/09

マレーシア医師会、ネクタイは健康上有害と主張

 マレーシア医師会は、ネクタイが健康上有害であると主張し、医師にネクタイ着用を強要しないよう保健省に訴えた。1日付のスター紙が報じた。 それによると、同医師会はネクタイが非衛生的であり、感染症などを広
2007/05/01

「フランスのスパイダーマン」、マレーシアでの挑戦途中に逮捕

 世界中の高層ビルを命綱無しで登り「フランスのスパイダーマン」として知られるアラン・ロベール氏(44)が20日、当地にある世界一高いツインタワーに挑戦したが、途中で逮捕された。 ロベール氏は88階建て
2007/03/22