豪軍機、EEZで監視活動の「権利」 中国のレーザー照射で豪首相
[シドニー 22日 ロイター] - モリソン豪首相は、中国軍の艦船がオーストラリア軍の哨戒機にレーザー照射した問題で、中国側が豪機の挑発行為に対応したと主張したことに反論し、豪機は自国の排他的経済水域(EEZ)で監視活動を行う「当然の権利」があると述べた。 その上でP8A哨戒機が「脅威にされされたことは非常に遺憾」と付け加えた。 豪国防省によると、中国の艦隊はニューギニア島と豪州を隔てるアラフラ海
中国艦による哨戒機レーザー照射、「完全な調査」を=豪首相
[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリアのモリソン首相は21日、中国軍の艦船が豪軍の哨戒機にレーザー照射したことについて、本格的な調査を求めたことを明らかにした。 モリソン首相はタスマニアの現地ラジオで、中国から説明を受けていないと指摘。外交・防衛ルートを通じて「この問題に関する完全な調査」を要請したと述べた。 また、当地で記者団に対し「艦船はオーストラリア本土から見えた可能性がある」と
米太平洋艦隊、高出力レーザー兵器でドローン撃墜に成功
米海軍の水陸両用輸送艦「USSポートランド」は5月16日、海上で高エネルギーレーザー兵器を初めて試験し、ドローンの撃墜に成功した。太平洋艦隊は5月22日に発表した。また、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の船員間の広がりに悩まされていた米海軍空母「USSセオドア・ルーズベルト」は21日、スイッチ島海軍基地からフィリピン海に出撃し、海上活動を再開した。
中国海軍の砕氷船、EMPなど対衛星兵器を搭載か
中国海軍は艦船に搭載する電子兵器の増強を進めている。最近、中国官製メディアは、海軍が短距離ミサイルに代替するレーザー兵器システム試験に成功したと報じた。また、インド衛星画像分析の専門家によると、新型の海軍砕氷船に電子パルス攻撃システムなど、対衛星兵器(ASAT)を搭載している可能性があるという。