今日から米中通商交渉 米代表団「断固とした姿勢で臨む」
トランプ米政権は、巨額な対中貿易赤字削減に向けて、ムニューシン財務長官、ロス商務長官、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表など、そうそうたる顔ぶれを中国に派遣した。「スーパー代表団」と呼ばれた長官一行は3日、北京に訪れ、貿易不均衡の是正や知財侵害をめぐって中国当局と交渉を行う予定。中国側はすでに、一定の譲歩を見せた。
在中米国企業に変化、トランプ政権の対中強硬論を支持か
ロイター通信は、一部の米企業トップはトランプ政権に対し、中国市場を開かせるための強硬的な政策を進言していると報じた。事実なら、中国を激高させる政策をとらないよう米政府を遊説したこれまでの姿勢と打って変わったことになる。