英政府、南シナ海のフィリピン船舶衝突巡り中国を非難
英政府は11日、南シナ海でのフィリピンの船舶に対する中国艦船による対応を「危険でエスカレートの恐れがある」として非難した。
尖閣周辺水域に中国船舶 「機関砲のようなものを搭載」 13日連続航行
31日、尖閣諸島周辺の接続水域で中国海警局の船4隻が航行しているのが確認された。10月19日に初めて確認されてから、13日の連続となった。
中国「海警法」を受け、協力体制を強化する日本とインドネシア
日本とインドネシアは、中国が新法「海警法」を制定したことを受け、防衛協力の強化に取り組んでいる。
中国海警は第二の海軍 東シナ海が「法の支配から力の支配になる恐れ」=参議院調査会
4月14日、参議院・国際経済外交に関する調査会が開かれ、海洋法に詳しい3人の専門家が参考人として出席。そのなかのひとりで神戸大学名誉教授の坂本茂樹氏は、中国海警は「第二の海軍」と述べ、中国の拡張主義を放置すれば、南シナ海や東シナ海は「法の支配から力の支配になる」と懸念を示した。
比大統領府、中国の海警法が「国際法違反」と批判
中国政府はこのほど、中国海警局に「中国領海」における外国船舶に対して武器使用を認める「海警法」を成立させた。フィリピン大統領府は、武力行使は国際法の下で禁止されているとし、いかなる国も南シナ海の状況を悪化させないよう警告した。