中国海軍元スパイ、共産党政権の技術窃盗は「軍事競争で勝つため」=インタビュー
米国に亡命した中国海軍司令部元参謀の姚誠さん(中佐階級)は5月31日、大紀元のインタビューを受けた。かつて中国軍のために技術窃盗などのスパイ行為をしたことがある姚さんは、中国当局が先進国のハイテク技術を窃盗することによって、現在軍事、自動車、航空機などの産業で大きく発展できたと改めて指摘した。世界の自由民主国家にとって、中国当局が最大な脅威だと警告した。
米豪で中国人留学生の逮捕相次ぐ 出身大学は「スパイ養成機関」との指摘
米国とオーストラリアではこのほど、中国人2人がスパイ活動を行ったとして、両国の司法当局に逮捕・起訴された。2人は同じく、中国山西省太原市にある軍事関連学校、中北大学の学生と卒業生だ。専門家は、中北大学は情報工作員の育成機関だと指摘した。
「無防備だった」カナダの大学に送り込まれた中国軍の研究者=カナダ紙
中国からカナダの大学に派遣された多くの学者は、中国の国防研究機関の関係者であることが新しい調査で分かった。
中国船40メートルの異常接近 米軍が写真公開
9月30日、米海軍艦船が自由な航行作戦に基づき南シナ海公海で航行していたところ、同海域のほぼ全地域の主権を主張する中国軍艦船が、異常接近した。米海軍によると、両船の距離は40メートルまで迫ったという。米海軍は10月2日、最接近時の写真を公開した。
どうして事故頻発?中国機J-15、専門家「飛ばない試作機の改造だから」
中国人民解放軍の艦上戦闘機・殲(セン)15は、欠陥による墜落事故を頻発させている。ロシアのメディアの取材に答えた専門家は、中国が、ロシア戦闘機の安価な試作機をウクライナを経由して購入し、これをベースに開発した模造品であるためだと指摘した。同時に、中国軍は時間と費用をかけて信頼できる艦上機を製造してくるだろうと分析している。
中国軍、米企業をハッキング サイバー軍トップに言及=米通商調査
米政府は3月下旬、中国が米国の知的財産権を侵害しているとして、通商法301条に基づき行った調査報告を公表した。その際、米政府は、中国サイバー・スパイ当局元トップ、人民解放軍総参謀部技術偵察部(総参謀部第3部、3PLA)部長だった劉暁北・少将を言及した。中国高官の名前を名指したのは初めてだ。
中国軍機5機、沖縄本島と宮古島間を通過 台湾周辺空域での活動活発化
防衛省統合幕僚監部は23日、中国軍機5機が同日、沖縄本島と宮古島の間にある宮古海峡の上空を通過したと発表した。自衛隊は緊急発進(スクランブル)するなどして対応した。
中朝国境に中国軍が移動の情報 有事に備えるためか
10月上旬に中朝国境に中国軍が多数、移動していたと、現地の住民はこのほど大紀元日本に伝えた。北朝鮮問題で緊張が高まるなか、軍の動きは憶測を呼んでいる。
中国メディアが異例の報道「中国軍に実戦は無理」
中国共産党系メディアと軍の新聞はこのほど合同で、中国軍は実戦に耐えられないだろうとする、極めて異例の報道を行った。記事は、軍制改革が行われた背景にも言及し、中国軍が現在深刻な危機に直面していることを認めて、中国は未だかつてないほどの安全保障上の問題やリスクを抱えていると述べた。
ロシア専門家「朝鮮有事なら北京は傀儡政権を樹立」
ロシアの専門家は、中国政府は北朝鮮問題ですでにアメリカと協力し、朝鮮半島で有事となれば中国は北朝鮮を占領するだろうと予測した。ラジオ・フリー・アジアが、ロシア国営放送を引用して報じた。
中国軍幹部 元高官らの腐敗を批判 「戦わずして負けてしまう」
【大紀元日本3月11日】開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に出席した複数の軍幹部から、失脚した軍の大物幹部への批判が相次いだ。「人民軍を私物化し、当時の軍事委員会主席が有名無実だった」など
前軍制服組トップ、当局が汚職容疑で調査=ロイター通信
【大紀元日本3月4日】ロイター通信は3日、二人の関係筋の話として郭伯雄・前中央軍事委員会副主席(72)が汚職などの容疑で中国当局の調査を受けていると報じた。 中国国防省は2日、公式サイトで郭氏の息子で
中国軍大学の少将、汚職で失脚 女性将官で初
【大紀元日本12月5日】中国人民解放軍信息工程大学で副政治委員、紀律検査委員会書記を務める高小燕少将が4日、収賄容疑で軍の検察部門に連行された。習近平体制が腐敗撲滅を宣言した共産党第18回全国代表大会
中国戦闘機が墜落 住民ら7人負傷 日韓台対抗で大量生産
【大紀元日本11月18日】中国軍機とみられる戦闘機1機が15日午後、四川省ヒ県に墜落し、少なくとも住民ら7人が負傷、うち3人がやけどなどで重傷を負った。中国のネット情報などによると、墜落したのはJ-1
中国政府高官「生きていられるのは政府の寛容」、香港民主派への露骨な威嚇か
【大紀元日本9月17日】中国政府駐香港特区連絡弁公室(中聯弁)のトップ、張暁明(Zhang Xiaoming)主任は8月末の民主派議員との会談の際、民主派が依然として生きていられるのは、中国政府(共産
香港民主派、選挙改革に猛反発 当局は警戒取締りを強化
【大紀元日本9月2日】中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が8月31日、2017年に実施する香港特別行政区特別長官の選挙方式について直接選挙を導入すると発表し、民主派の立候補を事実上排除すること
中国軍戦闘機が米軍機に異常接近 米「明らかな挑発」
【大紀元日本8月23日】南シナ海上空を巡って、米中関係は再び緊張が高まっている。米政府は22日、中国軍の戦闘機が米軍機に対し意図的な接近を繰り返したため「危険な挑発行為」と中国当局に抗議した。米CNN
中国軍総参謀長が訪米へ 南シナ海衝突で両政府が言い合い
【大紀元日本5月14日】中国人民解放軍の房峰輝総参謀長が13日、米国訪問のため北京を出発した。15日に米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長と会談する予定。中国とベトナムの南シナ海における最近の
中国の政治制度と汚職、軍改革を阻害=米軍事専門家
【大紀元日本3月28日】中国は近年、軍拡を急速に進めているが、米軍事専門家はこのほど、中国軍の陸海空での共同作戦能力が依然低いことを指摘し、その理由は中国の政治制度にあると主張した。 25日、米シンク
中国軍、7割以上が一人っ子 戦闘力に疑問も
中国軍兵士の7割が一人っ子。戦闘部隊ではこの割合がさらに8割に増える。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは6日、一人っ子部隊の戦闘力に疑問を呈した。
中国海軍「先進国に匹敵」 空軍も「安定した成長」=米専門家
(Feng Li/Getty Images)【大紀元日本2月4日】米国防情報当局の専門家らは、ここ10数年間の軍事力強化を経て、中国軍はすでに米国にとっても脅威となるほどの近代化を遂げているとの見解を
中国軍は月を宇宙要塞に変える=中国宇宙開発専門家
【大紀元日本12月6日】北京紙の北京晩報は2日、中国の専門家の話として、地球の衛星である月に軍事機能を備えた要塞を設置するという中国軍の計画を伝えた。中国は2日未明に同国初の無人月探査機「嫦娥(じょう
アメリカのみならず日本、韓国も 中国防衛識別圏で偵察機を飛行させる
【大紀元日本11月29日】中国が一方的に宣言した東シナ海上空の「防空識別圏」について、アメリカは同圏が発表された3日後に、グアム基地からB52爆撃機2機を同圏内の尖閣諸島周辺を一時間半近く飛行して同圏
中国軍製作映画「米国は中国転覆を狙っている」
【大紀元日本11月7日】中国軍が製作したドキュメンタリー映画『較量無声(声なき戦い)』がこのほどインターネットに流出した。米国は中国の政権転覆を謀り、5つの方面から浸透を狙っているとする内容だ。米政府
中国、軍事演習ラッシュ 東海艦隊も参加
【大紀元日本9月12日】9月に入り、中国では軍事演習が目白押し。米国やパキスタン、東南アジア諸国連合(ASEAN)などとの合同演習のほか、国内の大規模演習も始まっている。 9日、中国海軍と米海軍は米ハ
インド政府、中国との国境地帯に専門部隊設置を承認
【大紀元日本6月6日】インド国内紙によると、印中国境地帯に4万人の山地作戦部隊の設置を同国内閣安全委員会は承認した。中国人民解放軍が4月、両国が領有権を争うカシミール地方東部の国境付近を占領したことか
解放軍報:日本のアフリカ支援は常任理事国入りを狙うため
【大紀元日本6月3日】中国人民解放軍機関紙・解放軍報は2日、安倍晋三首相がこのほど、ミャンマーやアフリカ諸国に大型支援策を打ち出していることについて、「国連安保理の常任理事国の席を手に入れようと目論ん
好戦派少将、軍の腐敗で弱気発言 「開戦を待たずに負けてしまう」
【大紀元日本5月8日】好戦的な発言で有名な中国人民解放軍の羅援少将がこのほど、異例な弱気発言をしている。軍の腐敗問題を解決しないと、「開戦を待たずに負けてしまう」とぐちを並べた。 羅少将がこのように発
中国軍代表団が訪日 尖閣衝突以来初めて
【大紀元日本10月28日】中国軍部の訪日代表団は19日から13日間の日程で日本を訪問している。メンバーは中国各軍区の若手大佐など20数人。昨年の尖閣諸島での漁船衝突事件以来、日中両国の軍の交流プロジ
中国軍潜水艦、太平洋上で米軍警戒網を突破
【大紀元日本11月14日】最近、米海軍の太平洋での演習の際に、中国の潜水艦が演習海域の中心部にいた空母「キティホーク」の付近で急浮上し、米軍を驚かせた。中国当局のこのような行動の目的について、専門家