弁護士の長期拘束に抗議 妻ら女性4人が丸刈りに
中国当局に拘束された王全璋弁護士の妻ら4人は17日、北京市の中央公園で当局による人王弁護士の長期拘束に抗議して、髪をそり落とした。
「王全璋弁護士を解放せよ」、世界16の弁護士団体が呼びかけ
世界人権デーである12月10日、世界16の弁護士団体が共同で中国当局に対して、拘束中の人権弁護士・王全璋氏の釈放と、王弁護士家族への抑圧を停止するよう書簡を送った。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が10日報じた。
「中国根本の問題、善悪の判断だ」法輪功裁判に臨む弁護士たち
「世界最大の人権問題を抱える国は中国であり、しかも中国最大の人権問題は法輪功だ」。中国の弁護士・謝燕氏と謝楊氏は公開書簡につづった。両者は中国で、拘束されたカナダ籍の法輪功学習者の裁判を担当している。
「709弁護士一斉拘束」3周年 複数の海外都市で抗議活動
中国当局が3年前の7月9日、国内人権派弁護士の一斉拘束を実行し始め、数カ月の間で約300人の弁護士を身柄拘束した。「709事件」と呼ばれたこの一斉拘束をめぐって、海外からの高い関心を寄せられている。9日、米国、香港、台湾で講演会や抗議集会などが行われた。
中国人権弁護士の長男 東京に出国直前足止めされた
中国の人権弁護士夫妻の長男(18)が13日、観光ビザで東京に向かう際、天津国際空港で「出国すれば、国家安全を危害する可能性がある」との理由で足止めされた。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
2カ月前に消息を絶った人権弁護士 中国公安当局に監禁されたとの情報=支持者
8月以降消息を絶った中国の人権弁護士・高智晟氏が近日、公安当局により不当監禁されているとの情報が、高氏の支持者「高智晟関注組(高智晟の動向を見守るチーム)」を通して海外に伝えられた。支持者の哎烏(ガイ・ウ)さんは米国メディア新唐人テレビに対し、「高弁護士は陝西省佳県から北京の公安部に移され、武装警察らに拘禁されているとの情報を掴んだ。ただ、具体的な場所はまだ不明だ」と語った。
「外国人参政権に大反対」中国出身の帰化日本人からのメッセージ
「帰化人として外国人参政権大反対。中国民主化支持。中共がいる限り、日中友好は日本人の片思いにすぎない」。フォロワー5700人以上、毎度のツイートは数百回転載されている、注目Twitterユーザの地蛋(ジダン)さんのプロフィール文章だ。地蛋さんは、日本に帰化した中国出身者。十数年前に中国を出て日本の中部地方に渡り、今は日本企業に勤めている。
中国人権弁護士大規模逮捕事件 拷問証言多数 調査求める
2015年7月9日から2カ月間で中国各地で人権弁護士や人権活動家など約320人がたて続けて勾留・逮捕され、国際社会も注目した「709事件」。この事件に絡んで、収容施設で不明薬物を強制に摂取させられるなど拷問や虐待を受けたという関係者の証言があいつぎ、14日、130人の弁護士からなる「中国人権弁護団」が全国人民代表大会への公開状を発表し、実態を公正に調査すること、結果を公表することを求めた。
子は就学できない 嫌がらせも…苦境を妻が明かす
2015年7月9日から始まった中国当局による人権派弁護士の一斉拘束から間もなく2年。残された家族は、いわれのないうわさの流布や、住居移転を余儀なくされ、さらに子供が就学できなくなるという嫌がらせに遭っている。
「中国人、目を覚まして!」命なんて惜しまない(5)
現在の中国では、真の安全を保証されている人など誰もいないのです。巨大な国家権力と対峙している私は、自分の力では妻子を守り切るなど不可能ですし、誰かを守り切れる人などいません。
「中国人、目を覚まして!」ファシスト国家でしか起きないことが起きている(4)
「709」で大勢の弁護士が拘束されました。私は8月6日の夜、ドアをこじ開けて家に押し入ってきた警察から手錠をかけられ、そのまま連れ去られました。その後の24時間の間には、トイレに行かせてもらえないといった、非人道的な扱いを受けましたし、最初の10時間には「背铐(鉄製の椅子に座らされ、幅の広い背もたれを囲むように腕を後ろ手に回した後、無理やり手首に手錠をかけるというもの)」という拷問を受けた。
「中国人、目を覚まして!」金儲け主義で人のことを考えない(3)
たくさんの中国人が海外で暮らしていますが、彼らは実は、疎外されていいます。中国人が米国社会で確固たる地位を得られないのはなぜでしょうか? 金儲けにしか興味がなく、人のことなどどうでもいいと思っているからです。
「思考のマヒした中国人、目を覚まして!」北京の人権弁護士(1)
圧政の中国で、命の危険をかえりみず弱者の弁護に取り組む人権派弁護士がいる。拘束や拷問の経験もある北京の弁護士・余文生氏は最近、大紀元のインタビューに答え、自由のない社会に生きているため思考がマヒしてしまった中国人に対して「目を覚ませ」と呼びかける。
なぜ中国では「まっとうな発言者」が排除されるのか?
中国のおかしなところは、まっとうな発言がことごとく無視され、発言者が冷遇され、それでも発言の正当性を主張すれば不適格者の烙印を押されることだ。そのような発言者を一貫して排除しようとするものは邪悪しかない。共産党政権の非合法性がこの点からも実証されている。
拷問停止を訴える「反酷刑連盟」発足 弁護士・陳光誠らが加盟
不当に連行された人権弁護士に中国公安警察が収監中に拷問を行っているという情報が絶え間なく伝えられてくる中、中国人人権派弁護士や人権活動家らが「反酷刑連盟」を発足させ、当局が「国連の拷問等禁止条約」をきちんと遵守するように監督し促すことを目的とした署名活動を展開している。連盟発足の発表からわずか1日で、加盟署名者の数は500人を超えた。
人権派弁護士、またも行方不明に 弁護士61人が調査を要求
中国の人権派弁護士、江天勇氏が11月21日夜から行方不明になっている。消息を絶つ直前、2015年7月に大量に拘束されたなかの一人の弁護士の家族を尋ねるため、湖南省長沙市にいたという。中国の弁護士61人らは27日、中国公安部に対し、江氏の失踪について直ちに調査を開始するよう求める共同声明を発表した。
中国共産党の闇を暴露し、崩壊を予言する本 ネットで無料公開
法輪功を弁護したことで迫害されている人権弁護士は16日、6月に発表した新著を大紀元中国語ネット版に無料公開した。本は、中国当局による拷問や家族への嫌がらせ、共産党政権の崩壊と次世代の中国社会の予測をつづったもの。
米国の中国専門委員会が注目 中国の人権派弁護士
米国の中国に関する連邦議会・行政委員会CECC(Congressional-Executive Commission on China)は10月6日、2016年度中国レポートを発表した。今回のレポートの中では、「張賛寧弁護士の現状に懸念を表明する」と初めて記載されている。
人権派弁護士の壮絶な獄中体験 死線を超えてたどり着いた境地(2)
「譲歩することで自分の立場がさらに受け身になるだけだからだ。ただ戦い続けるしか、生き残る道はない。これが、私がその後も戦い続けている理由だ。私が今いる場所も、戦い続けてきた結果なのだ」。
人権派弁護士の壮絶な獄中体験 死線を超えてたどり着いた境地(1)
北京在住の弁護士・余文生氏は、2014年9月に香港で起きた民主化要求運動、いわゆる「雨傘運動」を支持した人権活動家である張宗鋼氏の弁護を引き受けたことで、同年10月に突然、中国当局により拘束された。
英紙に公開状 人権弁護士の釈放求める
中国公安局が大規模に人権弁護士を拘束、逮捕していることに対して、国際社会から関心の目が向けられている。1月18日、英紙「ガーディアン」で一通の公開状が発表された。ヨーロッパ、北米、オーストラリア、パキスタンから来た20人の著名弁護士と法律家が、中国で拘束、逮捕されている十数人の人権弁護士を釈放するよう呼び掛けるものだ。
「中国共産党体制は2017年に終わる」ノーベル賞候補の中国人権弁護士
中国の著名な人権弁護士・高智晟氏は、刑務所で拘留期間中に書き上げた未発表の著書で、共産党の専制政治は2017年に終わると予測していることが明らかになった。米AP通信による5年ぶりの高弁護士へのインタビュー内容でわかった。
高智晟弁護士のドキュメンタリー「恐怖を超えて」、ブリュッセルで上映会
【大紀元日本4月18日】中国新疆で監禁されている著名な人権弁護士・高智晟氏の生い立ちを記録するドキュメンタリー映画「恐怖を超えて」の上映会が8日、ベルギーの首都のブリュッセルの記者クラブで開かれた。
監禁中の人権弁護士高智晟氏、9ヵ月ぶり家族面会 刑務所側「何も聞くな」
監禁中の弁護士高智晟氏 (AP/看中国)【大紀元日本1月22日】中国新疆ウイグル自治区の刑務所で服役中の人権弁護士高智晟氏は12日、厳しい監視下で家族と面会した。9カ月ぶりの対面だったが、質問は禁止さ
「新・黒五類」は米国の手先か 人民日報、敵対階層を主張
中国のインターネットカフェ(Kai Hendry/Flickr)【大紀元日本8月6日】中国共産党の機関紙・人民日報(海外版)は7月31日、「中国が直面する脅威はどこからか」という題名の文章を掲載した。
米フォーブス:中国を変えられる4つのショック
【大紀元日本5月1日】経済成長を続ける中国だが、ここ4カ月、国内では中国共産党政権を大いに揺るがす騒動が続いている。米経済誌「フォーブス」(ウェブ版)は先月29日、「中国を変えられる4つのショック」
高智晟弁護士に追加懲役3年 「すでに死亡か」と憂慮の声も
【大紀元日本12月19日】中国国営通信社・新華社は16日、行方不明の人権派弁護士・高智晟氏を追加懲役3年に処すると報道した。同氏はこれまでに幾度も強制連行され、監禁されており、昨年4月から行方不明で
中国の経済発展は人権改善を導いていない=米議会報告書
【大紀元日本11月5日】米国議会が最近公表した中国の人権報告書は、中国の発展に絡む問題について次のように警鐘を鳴らした。「なぜ中国経済は著しく発展し、国際舞台での地位は上昇し続けているのに、人権状況
行方不明の人権弁護士妻、訪中の米副大統領に援助要請
【大紀元日本8月17日】2006年8月15日に「国家政権転覆罪」で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた中国人権派弁護士・高智晟氏の執行猶予期間は今月14日で満了したが、高氏の所在は依然として不明
中国臓器移植の内幕を描く『戦慄の臓器狩り』、台湾で出版
【大紀元日本7月4日】中国での臓器移植に関する組織犯罪について詳細に綴る調査書、『戦慄の臓器狩り』の中国語版(『血腥的活摘器官』)がこのたび、台湾で出版された。 同書の著者で、2010年ノーベル平和賞