核共有、非核三原則…参院予算委員会で核兵器に関する議論
日米欧の経済制裁に対しプーチン大統領が核抑止力での対抗を試みるなか、28日の参院予算委員会では「核」に関する議論が行われた。岸田文雄首相は「唯一の戦争被爆国」として「厳しく問題点を指摘」すると述べた。いっぽう、「核共有」
日本経済守るため、対応すべきこと迅速に行う=対ロ制裁で岸田首相
[東京 28日 ロイター] - 岸田文雄首相は28日の参院予算委員会で、ロシアの一部銀行を国際的な銀行決済システム、SWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することに関連し、国民生活や日本経済を守るため、対応すべきことは迅速に対応していかなければならないと述べた。 佐藤正久委員(自由民主党・国民の声)の質問に答えた。岸田首相は「エネルギー価格をはじめ、日本経済のさまざまな分野に影響が出ることが
自民党は民意を正しく把握し、台湾と連携を強化せよ
米国では、台湾に対する理解がかなり増進していると思う。台湾寄りの立場を明確にしたり表明したりする政治家や学者がますます多くなり、彼らが勇気を持って発言できるようになっている。
潜水艦が奄美大島の接続水域を航行「中国軍とみられる」=防衛省
防衛省は12日、奄美大島(鹿児島県)の接続水域を、10日午前に潜水艦が浮上せず航行したのを確認したと発表した。近くを中国のルーヤン3級ミサイル駆逐艦1隻が航行していたことから、潜水艦は中国のものと推定している。
佐藤正久議員、「台湾海峡を核の傘に置くべき」と提案 台湾有事巡り
中国当局による台湾侵攻の危機が間近に迫っているとの予測が強まるなか、自民党の佐藤正久・外交部会長は8日、日米は台湾防衛の協力枠組みの構築を急ぎ、台湾を日米安保条約に基づき「拡大核抑止(核の傘)」の下に置くべきだとの考えを示した。同氏は、2022~27年までは最も「大事な時期」だと指摘した。
日本学術会議は安全保障技術に非協力的 中国の学術機関と連携 自民議員ら矛盾を指摘
内閣府が設けた国内科学者の組織「日本学術会議」は、かねてから日本の軍事研究を抑制してきた。しかし、自民党議員らは、同会は中国共産党の科学技術機関と連携しているとして、その矛盾を指摘している。