堕ちゆく香港の自由と民主 「天安門事件」を追悼した市民が相次ぎ逮捕される
天安門事件から34周年を迎えた香港では、かつて大規模に行われていた追悼集会ができなくなっている。そんな中でも、香港大紀元は真実を伝え続ける。
香港メディア「立場新聞」運営停止 歌手の何韻詩さんら幹部逮捕で 国連などが非難
香港メディア「立場新聞」は29日、運営停止を発表した。現職と前職の幹部など7人が香港警察に逮捕され、事務所は強制捜査を受けた。中国共産党の影響を受ける香港当局の言論弾圧に対し、国際社会は厳しく非難している。
香港民主活動家、男に赤いペンキ掛けられる 台湾の親中共政党の嫌がらせ
香港市民デモが3カ月以上続くなか、台湾では9月29日、各地で香港市民を支持することを表明するデモが開催された。民主活動家で歌手の何韻詩(Denis Ho)さんは、台北でメディアの囲み取材に応対中、何者かにより赤いペンキを掛けられた。香港の成功大学・梁文韜教授は、民主主義の台湾の中で、民主主義を破壊しようとする悪行だと批判した。
「雨傘運動」の元リーダーらが訪米、議会で「香港人権法」承認を促す
香港民主化活動家の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏と歌手の何韻詩(デニス・ホー)氏らは17日、米議会の公聴会に出席し、与野党議員に対して「香港人権・民主主義法案」の早期可決を求めた。18日、ナンシー・ペロシ米下院議長や一部の議員は黄氏らと記者会見し、香港の抗議活動を声援した。
香港歌手デニス・ホー、国連でスピーチ「中国を人権理事会から外して」
香港の有名な歌手で民主主義の活動家・何韻詩(デニス・ホー)氏は7月9日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会に出席し、香港において中国共産党政権が暴力を伴う抑圧を強めているとして、中国を人権理事会メンバーから除名するよう主張した。中国代表団は、何氏の2分間のスピーチ中に2度停止を求めたが、委員長が継続を許可した。