中国、大学生をキャンパス内で拘束 労働運動弾圧の拡大
北京大学の学生は11月11日、同キャンパス内で「同級生が連れ去られた」とネットで発信した。中国ネット管理当局は書き込みを13日までに削除した。連行された学生は、深センの工場による労働者の権利問題で支援運動に関わっていた。
国連の中国人権査察11月6日から 「からっぽな中国人権法」との声も
中国は11月6日から9日にかけて、国連人権理事会の第3回人権査定を受け入れる予定だ。中国当局は受け入れる姿勢だが、国内の深刻な人権侵害のニュースは頻繁に聞かれる。専門家は、中国の人権関連の法律は空虚な党のスローガンだと指摘する。