新疆ウイグル自治区の「再教育キャンプ」を経験したウイグル人の4人が11日、収容中に受けた拷問、強制不妊手術、解放された今も癒されない心的外傷後ストレス障害（PTSD）などを証言した。

中国外務省の華春瑩報道官は14日、米ツイッター上に投稿し、中国当局の新疆ウイグル自治区の強制労働政策を否定した上、米政府がデマをでっち上げたと非難した。これに対して、ツイッターのスポークスマンは15日、中国外務省の投稿は同社のポリシーに違反していないと示した。

英BBCはこのほど、中国当局が新疆ウイグル自治区において、ウイグル人の子どもを家族から故意に引き離していると報道した。また、トルコに亡命したウイグル人らは、子どもが中国当局によって「児童再教育キャンプ」に送られた可能性が高いと訴えた。