国際労働組合総連合、中国は「抑圧の金メダル」
3カ月後に迫る北京冬季五輪をめぐり、日本の連合も加盟する国際労働組合総連合(ITUC)は9日、「抑圧の金メダル」と題した報告書を公表した。中国での五輪開催に異議を唱え、国際オリンピック委員会(IOC)がジェノサイドや人道
米国務省、北京冬季五輪で安全で自由な報道要求
米国務省のプライス報道官は4日、3カ月後に迫る北京冬季五輪とパラリンピックで、ジャーナリストの移動やアクセスの自由を制限しないよう、開催国の中国に呼び掛けた。
北京冬季五輪のボイコット訴え…都内でデモ 岸田新政権の人権問題対応に注目
中国共産党が1949年に政権を奪取してからすでに72年が過ぎた。人権弾圧を受けているウイグル人やチベット人などの団体が2日、東京・渋谷でデモを行い、2022年北京冬季五輪のボイコットを呼びかけた。先日行われた自民党総裁選で選出された岸田文雄総裁に対し、公約を実践し人権問題に取り組むことを期待する声も聞こえた。
「いじめはやめろ」国際超党派議連が中国共産党政権による台湾、リトアニアへの圧力を非難
日本や米国など19か国の超党派国会議員が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議員連盟(IPAC)」は13日、中国共産党政権から政治的、経済的な圧力を受けているリトアニアと台湾に対して、国際的な連帯が必要だと呼びかけるビデオメッセージを発表した。
豪議員、北京冬季五輪の外交的ボイコットを首相に求める「残酷さを受け入れないで」
約6カ月後に迫った北京冬季五輪に関し、各国からボイコットや開催地変更を求める声が上がっている。オーストラリアの超党派の議員らは、中国共産党政権による信仰を持つ者への人権弾圧や香港での民主派弾圧を理由に、北京冬季五輪のボイコット求める書簡をスコット・モリソン首相に送った。
国際人権団体、北京冬季五輪への外交的ボイコット呼びかける=報道
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の大流行によって1年延期された東京オリンピックは8日に閉幕した。国際社会の関心は2022年北京冬季オリンピックへと移っている。 人権問題などで北京冬季オリンピックに対するボイコットの声が高まっており、各国政府も、同大会にに対して外交的措置をとるよう圧力を受けている。
「大量虐殺ある国で五輪すべきでない」米議員、IOCに2022年北京大会の変更求める
米国の中国問題に関する超党派の連邦議会・行政府委員会(CECC)は23日、中国が新疆ウイグル自治区のウイグル人に対する深刻な人権侵害を停止しない場合、2022年の北京冬季五輪を延期し、開催地を変更するよう国際オリンピック委員会(IOC)に要請した。
米上院外交委、対中圧力強化法案を可決 北京五輪への政府代表団派遣禁止を提言
米上院外交委員会は21日、賛成21、反対1で「2021年の戦略的競争法」を可決した。法案は、人権問題や略奪的な経済競争などをめぐって中国への圧力を強める目的とする。また、法案は、バイデン政権に対し、2022年北京冬季オリンピックに政府関係者を派遣しないよう求めた。
米国際宗教自由委、北京五輪への政府関係者不参加を提言
[ワシントン 21日 ロイター] - 米政府系機関である米国際宗教自由委員会(USCIRF)は21日(訂正)、中国が新疆ウイグル自治区でイスラム教少数民族ウイグル族を迫害しているとして、バイデン政権に対し、2022年の北京冬季五輪に政府関係者を派遣しないよう求めた。 バイデン政権は年初に米選手団の北京五輪への参加を禁止する計画はないと