2022年度予算が成立=参院本会議
[東京 22日 ロイター] - 一般会計総額107兆5964億円と、過去最大となる2022年度予算は22日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。野党・国民民主党も衆院に続き政府案に賛成した。ロシアとの経済協力予算の見直しを求める声もあったが、岸田文雄首相は修正を拒否した。 次年度予算は社会保障費や防衛費の伸びに加え、新型コロナ対策として予備費5兆円を計上したことから、4年連続で100
離婚家庭に10万円給付検討、日米会談は信頼深める機会=岸田首相
[東京 20日 ロイター] - 岸田文雄首相は20日午前の参院本会議の各党代表質問で、18歳以下を対象とした10万円給付について、離婚などで受け取れない世帯への支給も検討する方針を示した。また、21日に予定されているバイデン米大統領との電話首脳会談は、双方の信頼を高める機会になると指摘した。 岸田首相は10万円相当の給付に関して、離婚などによって子どもが給付金を受け取れなかったひとり親家庭にも支給
北京五輪対応は外交的立場を勘案、人種差別は許されない=岸田首相
[東京 17日 ロイター] - 岸田文雄首相は17日の参院本会議・代表質問で、北京冬季五輪への日本政府の対応について、国益に基づいて判断するとの従来答弁を繰り返した。米国での人権問題に関する質問に対して「民主主義と共に人権は普遍的な価値であり、人種による差別は許されるものはでない」と述べた。鈴木宗男委員(維新)への答弁。 鈴木委員は、中国の人権問題を批判する米国の人権問題について質問。「米国は