裁判制度の形骸化 上級裁判所が開廷中の下級裁判所に「遠隔指揮」=中国
このほど、中国青海省の裁判所の開廷中に、上級裁判所の所長らがリアルタイムで裁判中の下級裁判所の裁判長に「遠隔指揮」をしていたことがわかった。
条例改正案で揺れる香港情勢 富豪らが資産を海外移転
香港市民は16日、中国国内に犯罪容疑者を引き渡すのを可能にする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めて、9日続き大規模な抗議デモを行った。香港政府が依然として、改正案の審議を延期するものの、撤回しない姿勢を示している。情勢が不透明であるなかで、香港の富裕層が次々と資産を海外に移し出していることが報じられた。
「北京は悪夢だ」 艾未未、公で政府批判 保釈後初めて
【大紀元日本8月31日】今年6月に保釈された中国の著名な芸術家・艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏は28日、沈黙を破り、米誌ニューズ・ウィーク(電子版)で政府批判を展開した。「北京は悪夢だ。終わりなき悪
中国法廷:刑事事件の弁護は困難、裁判の実権は党幹部
【大紀元日本11月15日】中国当局の発表によると、過去9年間に裁判所が受理した刑事事件は500万件以上、被告は620万人余りに及び、無罪判決を受けた人はわずかに1%未満であるという。国際人権組織と中
郭国汀氏:人権擁護運動で、中国司法制度の改革を促す
【大紀元日本7月15日】中国人権派弁護士・郭国汀氏は7月初め、台湾・新竹市で清華大学が主催した「中国人権擁護、台湾は国際社会と同調」と題した座談会に出席し、中国人権の現況から、両岸情勢および貿易危機
NYT紙中国駐在記者、中共司法体制の問題でピューリッツァー賞受賞
【大紀元日本4月19日】米著名文化賞・ピューリッツァー賞が17日、2006年度受賞者名簿を公表した。ジャーナリズム部門では、ニューヨーク・タイムズの中国駐在記者ジョゼフ・カーン氏とジム・ヤードリー氏