【単独インタビュー】中国から外資脱走、人民も「裏の手」で資産移転=経済ジャーナリスト田村秀男氏
中国経済の失速が顕在化するなか、外資企業の国外「脱出」が続いている。では、中国当局が発表した経済データは信じるに値するのか。中国人や中国資本が大挙して国外に出ている背景にあるのはどのような問題か。
「沈む巨船」から逃げ出す人々 中国で加速する資金の海外流出
習近平氏が推進する「共同富裕」は、中国の富裕層や中産階級にパニックをもたらしている。そのため、海外への資金や資産の移転が加速している。
インド、スパイと資金洗浄の疑いで中国人の男を逮捕
インドは11日、スパイ容疑と、地下銀行ハワラを使用した詐欺の疑いで中国人の男を逮捕した。関連金額は100億ルピー(約1億3,400万ドル)という。印中関係が緊迫している今、一部の印メディアでは、「中国当局の扇動で意図的にインドの経済安定を損なっているのではないか」との憶測が流れている。
資金逃避が止まらない中国 地下銀行の取り締まりを強化
中国当局は資金逃避の拡大防止で、違法金融業務を行う「地下銭荘」(地下銀行)への取り締まりを強化した。2016年11月から1月5日まで中国海南省など各地で大規模な「地下銭荘」を相次いで摘発した。取引総額が約700億元(約1兆1690億円)。
汚職幹部の海外逃亡、「利益連鎖」が国際化 中国当局は管理強化へ
【大紀元日本5月25日】中国国営新華社通信は24日、近年深刻化する汚職幹部の海外逃亡問題を論じる記事を掲載し、ここ30年間で約500億ドルにも上る資金を伴う逃亡劇の背後に、国際化した「利益の連鎖」が
台湾当局、史上最大の地下銀行「華源昌」を摘発検挙
【大紀元日本3月14日】自由時報によると、台湾の検察・刑事当局は9日、史上最大の不正資金洗浄集団「華源昌」を一斉検挙し、内幕をさらに明らかにした。「華源昌」犯罪集団は、不正資金を洗浄していただけでな