世界中のピラミッド(70) マヤの天文、数学、暦法
古代都市テオティワカンは、空中から見下ろすと、9つの惑星の並びと一致しており、位置の比例は驚くほど正確です。そのため、テオティワカンの設計者は惑星と太陽との距離や軌道上での運行状況を熟知していたことが分かります。
世界中のピラミッド(66)マヤのピラミッドの謎
ピラミッドはマヤの人々の偉大な傑作です。エジプトのピラミッドに負けず、マヤのピラミッドにも多くの謎と数値の偶然の一致が存在しています。古代都市テオティワカンは神秘に包まれ、太陽のピラミッドの位置も精密に計算されています。
世界中のピラミッド(65)ピラミッドにまつわる偶然の一致
古代ギリシアの数学者アルキメデスは円周率を3.14まで正確に計算した最初の人物です。アメリカ大陸で円周率が普及したのは16世紀頃、ヨーロッパ人が上陸した後のことでした。
世界中のピラミッド(50)メキシコ トラチウアルテペトル
「トラチウアルテペトル」は「人工の山」を意味しており、かつてはテオティワカンの太陽のピラミッドよりも大きいピラミッドでした。しかし、山崩れなどにより、今はただの山、あるいは丘にしか見えません。
世界中のピラミッド(42)テオティワカン 月のピラミッド
「月のピラミッド」は「太陽のピラミッド」の向かい側にあり、構造も似ており、ただ、サイズはその半分以下となっています。太陽のピラミッドより高い位置に建設されているため、両ピラミッドの高さはあまり変わりません。
世界中のピラミッド(41)テオティワカン 太陽のピラミッド
太陽のピラミッドは死者の大通りの半ばあたりの東側、月のピラミッドとシウダデラの間に位置しており、古代都市テオティワカン遺跡において最大の建築物です。3基のピラミッドは基本的に一直線上にあります。
世界中のピラミッド(40)メキシコ・テオティワカン
ピラミッドを中心とする古代都市テオティワカンは「神々の都市」とも呼ばれています。長さ4km、幅45mの南北に貫くメインストリート「死者の大通り」があり、10世紀頃、初めてここにやってきたアステカ人が名付けました。
世界中のピラミッド(5) ヨーロッパ――ボスニア・ヘルツェゴビナ
クロアチア共和国とイギリスの科学者たちのテストによると、ボスニアの太陽のピラミッドの頂点から、超音波、あるいは何かのエネルギーが放たれており、その範囲はおよそ半径4、5メートルに及ぶ。
世界中のピラミッド(4):ヨーロッパ――ボスニア・ヘルツェゴビナ
ボスニアのピラミッドは現地の民族によって建てられたことが確認されています。非常に先進的な技術が用いられ、幾何学や天文学、数学などの知識がピラミッドに練りこまれています。
世界中のピラミッド(3)ヨーロッパ――ボスニア・ヘルツェゴビナ
ボスニアにあるピラミッドには、伝統的なピラミッドの要素をすべて備えており、現在、世界中で最も神秘的で、エキサイティングな考古学プロジェクトと言っても過言ではありません。今回からその全貌を明らかにしていきます