ローチ氏、中国訪問における検閲体験及び中国共産党との関係の再評価
スティーブン・ローチ氏、元モルガン・スタンレーのアジア会長は、最近の中国訪問において予期せぬ検閲と冷遇を経験し、中国共産党との長年の特別な関係を見直すこととなった。かつて「旧友」と称され、中共の高官に対し鋭い質問を自由に行うことを楽しんでいたローチ氏は、この訪問を通じて、その自由が幻想であったと痛感した。
「恨むことをやめよ」上海の大学、南京事件死者数に疑問の教員を解雇
中国上海市にある震旦職業学院は16日、授業中に「南京大虐殺」の死亡者数に疑問を呈した女性教員を「重大な教育事故を起こした」として、解雇すると発表した。
中国国営CGTN、米国人従業員に「法輪功と距離を」要求 内部文書
大紀元英語版がこのほど入手した内部文書によると、中国国営メディアの国際部門は、一部の米国支局の従業員に対して、思想統制を行い、気功グループ、法輪功学習者と距離を置くよう命令した。
中国、カラオケボックスにも検閲強化 「国家統一に危害を加える」歌を禁止
中国当局は国民の思想・文化への統制を強めている。文化観光部(省)は7日、カラオケボックスなど娯楽施設で歌われる楽曲の歌詞の中に「国家安全を害する」などの内容が含まれる歌を禁止するとの通達を公表した。
共産党がポリコレ強化 中国甘粛省の図書館で焚書
甘粛省鎮原県の図書館は最近、入庫していた違法な出版物、宗教出版物、性的な描写の含まれる図書を処分すると発表した。通知後、二人の職員が路上で、対象の書籍を細断して燃やす写真が回覧された。
チベットで「指導者肖像」一家に1枚 深化する思想統制
【大紀元日本1月27日】チベットに対する中国共産党の思想統制が深化している。旧暦大晦日にあたる22日、チベット自治区ラサ市の共産党庁舎では国旗掲揚および指導者肖像の除幕式典が開催された。肖像は今後、