韓国の朴前大統領、恩赦で自由の身に
[ソウル 31日 ロイター] - 収賄罪などで実刑判決を受けた韓国の朴槿恵前大統領に対する恩赦が発効した。 朴前大統領は友人と共謀して企業から巨額の資金を受け取ったとして禁錮20年の刑を言い渡された。 文在寅大統領は先週、健康状態の悪化を理由に朴氏に恩赦を与え、「不幸な過去の歴史の克服と国家の結束推進」に期待を示した。 朴氏は治療のため先月から入院している。弁護士によると、国民に心配をかけたことを
豪、韓国ハンファと7.17億ドル規模の軍備品契約
[キャンベラ 13日 ロイター] - オーストラリアは13日、韓国と10億豪ドル(7億1650万米ドル)相当の軍備品購入契約に調印した。 韓国のハンファが自走砲30門と弾薬運搬装甲車15台を製造して輸出する。 発表を受けハンファ株は3%上昇。 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日間の予定でオーストラリアを訪問中。両国は、オーストラリア産重要鉱物の韓国ハイテク部門への輸出を巡り緊密に協力
北朝鮮、対米交渉のために挑発をエスカレート=専門家
北朝鮮は最近、相次いでミサイルを発射するなど軍事的な挑発を強めている。北朝鮮の弾道ミサイル発射は3月以来、半年ぶりだ。アナリストは、北朝鮮はバイデン政権に圧力をかけ、将来の対米交渉で影響力を獲得するため、挑発をエスカレートさせようとしていると語る。
36歳の韓国野党代表 中共は「民主主義の敵、戦うべき」
韓国最大野党「国民の力」の李俊錫(イ·ジュンソク)代表は12日(現地時間)、米ブルームバーグ通信とのインタビューで、自治が失われつつある香港について「民主主義の敵と戦うべき」だと対中強硬姿勢を示した。また、中国が国際社会で重要な役割を果たしたければ、必ず人権問題を解決すべきだと述べた。
「日本よりも中国が嫌い」大統領選挙を控えた韓国、急激に悪化する反中感情
世界的に反中感情が高まるなか、韓国でも中国共産党(以下、中共)に対する国民の「嫌中」感情が過去最高に達した。このことは、今年の韓国の地方補欠選挙にも反映され、来年3月の総選挙で文在寅現大統領の党が勝利するのに暗雲が立ち込め始めた。選挙前の活動は7月から始まる。
韓国、米寄りの政策に切り替わるか 米韓共同声明に台湾問題、FOIPを明記
21日に開かれた米韓首脳会談は、バイデン米大統領就任後、2人目となる対面での外国首脳会談となった。各国マスコミでは米中覇権争いが加熱している中、任期末に入った文在寅政権の対外政策は、従来の親中路線から脱却し、米寄りに切り替わる契機になるとの見方がある。
文在寅政権、香港問題で「中国批判を拒む」経済報復を恐れる
トランプ米政権が欧米各国や他の同盟国に対して、中国共産党政権への対抗を強めるよう呼びかけている中、韓国の文在寅政権は中国批判を避けている。遼寧省政府の内部通知は、中国当局が韓国側に特別措置を与え、経済利益で懐柔していることを明らかにした。両国の外交トップは8月21日、習近平国家主席の早期訪韓について会談した。
<独自>元中共サイバー軍の告白 韓国大統領選に介入し文在寅氏を支援した
元中国共産党のサイバー軍は、文在寅氏が韓国大統領で勝利するよう介入したと暴露した。共産主義者である文氏は政権を握った後、中国共産党の接近を強化し、韓国国内の感染者の増加を許した。
南北、鉄道連結区間をチェック 制裁解除前の動きに「時期尚早」の見方
韓国統一省は20日、韓国と北朝鮮の鉄道連結に向けた共同点検実施のため、韓国国土交通省の鉄道局長を代表とする15人が訪朝したと発表した。韓国代表団は日本海沿いの東海線に続き、24日には黄海側の京義線の南北連結区間を現地点検する予定だ。
「板門店宣言」完全な非核化と終戦宣言は実現されるのか
韓国の文在寅大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は27日、板門店南側「平和の家」で2018南北首脳会談を行い、朝鮮半島の完全な非核化の目標を確認した。また年内には終戦を宣言するとの内容を含む「板門店宣言」を採択した。
金正恩氏、閉鎖の核実験施設に米政府と記者の視察招く=韓国政府
韓国政府によると、金正恩・朝鮮労働党委員長は29日、5月に閉鎖する核実験施設を視察目的で米国専門家と記者たちを招待するという。
文在寅政府の支援中止で米韓研究所が閉鎖 38ノースは独自運営へ
韓国政府は4月4日、ジョンズ・ホプキンス大学国際大学院所属の米韓研究所(USKI)の予算を停止すると発表した。これを受けて、USKIは5月11日に閉鎖される。表向きの理由は「研究業績不振」だが、大統領府内には、融和政策を取る文在寅政権が、USKI運営の北朝鮮分析サイト「38ノース」を支持しないことが理由との見方がある。同サイトは度々、秘密裏にされた北朝鮮内部の様子を衛星写真の解析で報じていた。
金正恩氏が電撃訪中?「中国は支配を維持したい」=専門家
米朝会談に向けた動きが国際的に注目される中、このたび、金正恩・朝鮮労働党委員長は中国北京に極秘に訪問したと報じられた。中国専門家によると、北朝鮮が中国から離れ、米国に接近することを恐れる中国共産党当局は、北朝鮮を引き続き経済と外交の面で「縄で縛る」ほど管理下に置くことを望んでいるとみている。
韓国政府の特使団が午後訪朝、非核化と米朝対話への説得が目的
韓国政府から北朝鮮に派遣する特別使節団(特使団)が5日午後2時、訪朝する。平昌冬季五輪に金正恩・朝鮮労働党委員長が金与正氏を特使を派遣したことに対する答礼訪問と、金委員長に韓国・文在寅大統領の親書を渡すことに今回の訪朝の意味がある。当日の夜に金委員長との会談が行われるかにも関心が集まっている。
時期尚早の南北会談に線引く文氏、「条件」は米朝の関係改善
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が南北首脳会談の実現について、米朝対話と同時に進める必要があるとのスタンスを改めて強調した。
「悪魔のプロパガンダに騙されないで」米コラムニスト、北の女性応援団の工作に警鐘鳴らす
米紙ヘラルド・サンのコラムニスト、リタ・パナヒ(Rita Panahi)氏は14日、同紙に「北朝鮮の悪魔のプロパガンダにのせられてはいけない」との強い警告的なメッセージを含む文章を載せた。
訪中の韓国・文在寅大統領の同行記者 警備員から集団暴行
韓国の文在寅大統領の中国訪問に同行した韓国人カメラマン2人は14日、北京で貿易関連の取材中、中国側の警備員から集団暴行を受けて、けがを負った。韓国外務省は、中国当局に厳重抗議をし、謝罪と事実関係を明らかにするよう求めている。
中国国営メディア、文在寅大統領への取材を歪曲報道=韓国メディア
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日午前、就任後は初めて国賓として中国を訪れた。それに合わせて、中国中央テレビ(CCTV)は文在寅大統領のインタビューを全国放送した。しかし、放送内容で大統領の北朝鮮核問題、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)などに関する部分が大幅に編集された。
トランプ米大統領、初の韓国訪問 北朝鮮問題が主要テーマ
トランプ米大統領が7日正午、米国大統領としては25年ぶりに、文在寅政府発足後には初めて、韓国を訪問した。トランプ氏は1泊2日の日程の間に、平沢駐韓米軍基地の訪問をはじめ、韓国大統領府で米韓首脳会談と共同記者会見を行う。最後には、朝鮮戦争の慰霊が祭られている国立顕忠院を訪れ、献花する予定だ。
韓国政府の北朝鮮支援決定 割れる国内世論
韓国政府が21日、国際機関を通じて800万ドル(約8億9千万円)相当の北朝鮮支援を決定した。韓国国内では、保守派が国際社会の流れに合わない判断だと反発、革新派が政治的状況とは無関係に行うべきとの意見が対立した。
米大統領が北朝鮮制裁強化を指示、北朝鮮「最も強硬な対抗措置」検討
トランプ米大統領は21日、北朝鮮に対する制裁措置の強化を可能にする大統領令に署名し、制裁措置を通じて同国の核・ミサイル開発の資金源を絶つ考えを示した。
米韓首脳、北朝鮮に対する制裁強化で一致=韓国大統領府
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮に対し制裁を通じて一段と圧力を強めていくことで合意した。韓国大統領府が明らかにした。
北朝鮮が挑発行為やめれば韓国格上げ検討も=S&P
格付け会社S&Pグローバル・レーティングは14日、北朝鮮が挑発的行為をやめることに真剣な姿勢を示した場合、韓国のソブリン信用格付けの引き上げを検討する可能性があると明らかにした。
韓国大統領、「北朝鮮に最高レベルの制裁と圧力を」
文在寅・韓国大統領は4日、北朝鮮の6回目の核実験に関して「国際平和と安全に対する深刻な挑戦」と強く糾弾した。同日、安倍晋三首相との電話会談で「国際社会と協力し、今までとは次元の違う北朝鮮が痛感できる強力かつ実質的な対応措置が必要」と述べ、日米韓協力による制裁・圧力と同時に強力な国連安保理制裁決議を推進することで、両首脳の意見は一致した。
米韓軍事演習始まる、指令確認を行う
朝鮮半島の有事を想定した、アメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」が、21日から11日間の日程で韓国で始った。
ミサイルで「太陽政策」を冷やかされ 文在寅大統領は態度を180度転換
6月8日午前、北朝鮮が江原道元山市一帯より短距離地対艦ミサイル数発を発射した。北朝鮮に対し融和的な態度を取ってきた文在寅大統領はついに堪忍袋の緒を切らし、知らせを聞くと「北朝鮮はもうすぐ機会を失うだろう」と怒鳴りつけた。北朝鮮の度重なる挑発に対し、文政権は北朝鮮に対する態度を180度転換したと韓国メディアが報じた。
中韓首脳電話協議、THAADをめぐって訪中団を派遣へ
5月10日に韓国第19代大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏は11日、中国習近平国家主席と電話会談を行った際、韓国で配備された高高度防衛ミサイルシステム(THAAD)をめぐって中国側と協議するため、北京に代表団を派遣する意向を示した。
弾劾で5月選挙 韓国、本格的な大統領選スタート
韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)容疑者の罷免による5月の大統領選に向け、韓国の主要政党は4日、全候補を確定した。本格的な選挙戦が始まった。