<中共ウイルス>「チャイナ・セブンは今どこ?」感染拡大の北京で憶測飛び交う
6月11日、中国北京市の食品卸売市場で中共ウイルス(新型コロナウイルス)の集団感染が発生してから、市政府は学校の閉鎖や移動規制を実施し、市内の大半の地域で都市封鎖を行った。中国最高指導部である共産党中央政治局常務委員会の7人のメンバーは、公の場に現れる回数が急激に少なくなった。国内外では、「チャイナ・セブンはどこにいるか」との声が上がった。
中国、「露店経済」ブームに急ブレーキ 党内分裂が顕在化
中共ウイルス(新型コロナウイルス)による経済への打撃が深刻化する中、これまでに取り締まり対象だった露店が一転して景気刺激策として打ち出された。しかし、李克強首相が推奨するこの「露店経済」に対して、各地方政府が「拒否声明」を出すという異例な事態となった。
<新型肺炎>まん延阻止より安定優先か 専門家不在の対策チーム
中国最高指導部は25日、湖北省武漢市を中心に発生した新型肺炎について、直轄のまん延防止対策チームを設置した。専門家は、同チームは政権安定を目的にしていると指摘した。国内インターネット上では、当局の初動対応の遅れなどを糾弾する市民が増えている。
50社超の外国企業が中国から撤退 北京は引き止めに奔走
米中貿易戦争は間もなく1年を迎え、この間にアップル社や任天堂など50を超えるグローバル企業が中国からの生産ライン撤退を発表している。
中国李克強首相「苦しい生活に備えよう」経済失速を示唆か
中国の李克強首相はこのほど行われた国務院常務会議において、今後「苦しい生活を送る心構えを打ち立てよう(中国語:要樹立過緊日子的思想)」と述べた。劉昆・財政部部長(財務相)に続き、李首相は中国国内景気後退について警告した。
安倍首相が同行 中国李克強首相の北海道視察
安倍首相は中国の李克強総理の北海道視察に同行した。官房副長官によると、11日のトヨタ視察の際、李総理は知的財産権の保護をしっかりと行うと明言したという。
「人民に政府を監督させよ」と李首相が発言 当局、報道記事を差し替え
中国の李克強首相が27日、国務院の会議で「人民に政府のすべての行動を監督させる」と発言した。当局はこの発言に関するニュースリリースを差し替えたことが分かった。
中国当局、外相の訪日で関係改善を急ぐ理由
第4回日中ハイレベル経済対話は16日午前から開催された。訪日中の中国の王毅外相と河野太郎外相が議長を務めた。中国側から劉昆・財政部長と鍾山・商務部長も出席した。外務省の発表によると、日中双方は互いに取って重要な経済分野での協力パートナーであることを確認したほか、国際経済の発展やグローバルな課題で責任ある役割を果たすことで意見が一致した。
トランプ米大統領の訪中、「良い成果」を期待=ロス商務長官
ロス米商務長官は25日、中国の李克強首相と会談し、トランプ米大統領による訪中について、「非常に良い成果」を期待していると語った。
19大控え、反対派勢力警戒 交互に外遊する習近平氏と李克強氏
今秋の中国共産党・第19回全国代表大会(通常党指導部の入れ替えがある、以下19大)を控え、国家主席・習近平氏と国務院総理・李克強氏は、交互に外遊に出かけ、どちらかが国内に留まるという方針を取っている模様。言いかえれば、それだけ李総理の信任が厚いということがうかがえる。
米中、台湾ホンハイを争奪?郭台銘会長 李克強首相と会談
中国の李克強首相は9日、河南省鄭州市にある台湾鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)の工場を視察した。同社の郭台銘会長が自ら李首相に工場内を案内した。両氏は短い会談を行った。
習近平と李克強との関係 腹心か、それとも敵か(3)
李克強氏は、習近平氏と違い、「太子党」でもなく、「官二代」でもなく、輝かしい家庭背景がない。政界に入ってからも、その親族とともに利益集団を形成したことはない。さらに、李克強氏と習近平氏の間では根本的な利益衝突がなく、李氏には習氏を脅かすような政治的な要因を見当たらない。両氏の間で「権力闘争を行っている」との報道は、基本的な政治の常識に合わないだけではなく、明らかに何かを企んでいるとさえ見て取れる。
習近平と李克強との関係 腹心か、それとも敵か(1)
3月15日、両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)が閉幕した。一部のメディアは、出席した習近平国家主席と李克強氏の間の「亀裂」を報じ、互いに敵対しているかのように伝えた。しかし、実際の2人の関係はどのようなものなのか。大紀元の評論員・夏小強は、中国共産党の専制政治により「変異」した形となった中国政治のなかでの現政権2トップの動きと、派閥闘争に影響される国内外の中国語メディアについて解説する。
中国 組織構造改革に着手 改革案から読む習政権の意図
香港メディアはこのほど、習政権が中国共産党指導層組織の構造と人事編制の抜本的な構造改革に着手したことを報じた。今回の構造改革では、「総書記」という党最高指導者の名称を「主席」に変更するとともに、新たに副主席のポストを設け、国務院総理と人民代表大会委員長を自動的に副主席に就任させるという新たな政治構造を構築しようとしている。
G20控え、日中関係に改善の兆し「長期的には難しい」=香港紙
9月初め中国杭州市で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)における、日本の安倍晋三首相と中国の習近平国家主席との首脳会談を前に、両政府高官がこのほど交流を強化したため、尖閣諸島(中国名釣魚島)問題などで緊迫した日中関係に改善の兆しが見られている。香港メディアはこうした動きの背景に、中国側がG20開催成功を、日本側は外交成果の強調を目的にしたもので、長期的な関係改善にはつながらないだろうと報じた。
習李「判決を受け入れられず」も、「対話を続ける」表明
オランダ・ハーグにある常設仲裁裁判所は12日、国連海洋法条約に基づき、中国が南シナ海で設定した境界線である「九段線」について、「中国が歴史的に、この海域と資源を排他的に支配していた根拠がない」とし、中国の主張を否定した。
重大な変化あるのか?李克強首相 中国経済に問題現れたら「断固たる措置を」
中国の李克強首相は2月14日に開催された国務院常務会議において、「もし(中国経済情勢が)合理的な範囲から出てしまう兆候があれば、断固たる措置を採る」、「(孫悟空の)如意金箍棒で徹底的に応戦する」と稀に強い口調で発言した。李首相の発言を受け、関係者は四年前の温家宝元首相が両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)で、当時重慶市トップ薄煕来を批判した状況と酷似しており、李首相の発言から今後中国当局指導部において重大事件発生の可能性を読み取れるとの見解を示した。
「中国はボールペンのボールすら生産できない」 李克強首相嘆く
1月4日に山西省太原市で開催された鉄鋼石炭業界における生産能力過剰問題の座談会に出席した中国の李克強首相は、国内鉄鋼業界が深刻な生産能力過剰に陥っている一方で、高品質の鋼材の生産ができなく輸入に頼る現状を指摘した。李首相は「われわれはボールペンのボールを含めて、ダイス鋼を生産する能力すらなく、輸入に頼っている。これらの構造的問題を調整する必要がある」と述べた。
時の流れが変えられた
天津爆発事故は謎が多くて深い。問題の中核は爆発の真の原因だ。大爆発は火災で起きたというが、その火災とは自然発火か、それとも放火火災だったか。これまでの情報を帰納すれば、後者の可能性が高い。
在中国ドイツ大使 「外資たたき」に苦言
【大紀元日本10月9日】中国当局による外資企業への独占禁止法に係る調査の不透明さについて、在中国ドイツ大使は最近、苦言を呈した。中国の李克強首相の欧州周遊し、ドイツ・メルケル首相との会談は9日にベルリ
李克強首相が英国訪問 「飴と鞭」の傲慢外交に批判
【大紀元日本6月18日】中国の李克強首相は16日英国に到着、3日間の訪問を始めた。翌17日の午前にエリザベス女王、午後はキャメロン首相と会談した。 首相会談では、中国向けのエネルギー供給の拡大や、英国
中国当局、英国との人権対話を拒否 人権レポートが要因か
【大紀元日本4月16日】16日に英国ロンドンで予定されていた英中人権対話について最近、中国当局からの通告で延期されることが明らかになった。中国当局によると、英国政府による人権状況に対する「無責任で無配
【特別報道】法輪功問題の解決なければ、すべての改革は机上の空論
【大紀元日本11月5日】中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(3中全会)の日程が発表される前日(10月28日)、天安門広場に車が突入、炎上する事件が発生し、世界メディアに注目された。事件は3中全
「中国のGDP、1兆ドル水増し」 専門家、当局統計のウソに切り込む
【大紀元日本9月6日】北京大学HSBC経営大学院のクリストファー・ボールディング准教授は8月、「中国の経済データはどれだけ水増しされたのか?少なくとも1兆ドルだ(How Badly Flawed is
新指導部、米国在住の子女らが相次ぎ引き揚げ
【大紀元日本3月23日】昨年11月の共産党全国代表大会の頃から、米国に住んでいる新指導部高官の子女たちが相次ぎ中国に戻っていることが話題になっている。 香港紙・明報22日の報道によると、習近平国家主
李克強副総理、「わが国のGDPは一人芝居であってはならない」
【大紀元日本12月25日】李克強副総理はこのほど、中国のGDPは一人芝居のようなもので、発展と社会の安定に不利であると発言をした。 同発言は19日、中央工作経済会議終了後の「経済社会発展および改革調査
<赤龍解体記>(93)「改革派、党内闘争だけでは勝ち目なし」 陳破空氏、新体制を分析
陳破空氏(大紀元)【大紀元日本11月26日】権力交代したばかりの中国政局について、在米政治評論家で『中南海の厚黒学』の著者・陳破空氏は、共産党最高指導部の7人の中で習近平氏と李克強氏を除いた
訪日断念した李克強副首相、政局不安定が原因か
【大紀元日本4月7日】中国政府は3月30日、4月上旬に行われる日中国交正常化40周年記念行事に出席する李克強副首相を劉延東国務委員(文化担当、副首相クラス)に変更することを発表した。次期首相と目され
<赤龍解体記>(44)中共、次期首相をめぐる情報戦
【大紀元日本12月18日】中共の次期首相は、来年に行われる第18大(第18回人民代表大会)で決められるが、北京の政界および国際メディアはいずれも、李克強が温家宝の後任が確実と見ている。それは事実上、
中国、ハイリスクのスペイン国債継続購入 専門家「政治目的の投資」
【大紀元日本1月6日】スペイン訪問中の中国の李克強・副首相は5日、サパテロ首相と会談し、財政危機のスペインを引き続き支援し、その国債を購入する方針を表明した。専門家らは、このハイリスクの投資は、欧州