カザフ、抗議デモを武力鎮圧 数十人死亡 「天安門事件」再現=海外メディア
カザフスタンではこのほど、燃料価格の高騰を発端に起きた抗議デモが全国各地に拡大している。鎮圧に乗り出した当局は6日、治安部隊とデモ隊が衝突し、抗議者数十人が死亡したと発表した。
米議会委員会、中国に天安門事件の死亡者数公開を要求
米議会の中国問題執行委員会(CECC)は6月3日、中国で1989年6月4日に起きた天安門事件をめぐって声明を発表し、中国当局に対して、事件の死亡者数や行方不明者数などを公開し、すべての政治犯を釈放するよう求めた。
香港情勢が緊張 韓正副首相が6度目の深セン入り 広州で反テロ演習
中国の習近平国家主席がこのほど、香港の抗議者を一段と厳しく取り締まる姿勢を示した。これ以降、中国最高指導部の高官と中国軍の香港駐留部隊から動きが見られたほか、広東省広州市警察は17日、「対テロ演習」を実施した。評論家は、中国当局が香港市民への武力鎮圧に備えて準備を進めているとの見方を示した。
香港デモ「天安門事件の再来」と専門家 米議員、香港人権法案の早期採決に働きかけ
香港情勢が緊迫化している。香港警察が11日、香港島東部の西湾河で若者に向けて実弾を発表した。これを受けて、中国官製メディアは一斉に、若者を「暴徒」とし、香港政府に「暴徒・暴力を止め制するよう」と強硬な論調を始めた。専門家は、中国当局が民主化を求める学生を武力鎮圧した1989年天安門事件を「香港で再現しようとしている」との見解を示した。米上院では「香港人権・民主主義法案」の早期可決に向けて、議員らが働きかけている。
中国当局、本土出身の大学生を香港から退避 台湾も
香港警察は12日夜香港中文大学の構内で、学生らで組織されたデモ隊を強制排除するため、大量の催涙弾やゴム弾を発射した。13日、中国本土出身の大学生は、香港警察や中国当局の出先機関によって香港から退避させられた。中国当局が今後、軍介入も含めて、より強硬な手段で香港の抗議者を鎮圧していくとの見方が出ている。
中国軍の進入 当局が威嚇強化か 市民「香港人は引き下がらない」
香港市民は、香港政府と中国当局の強硬姿勢に対して、不満と反発が一層高まっている。香港人時事評論家と市民は、中国当局が武力鎮圧をちらつかせている中、より多くの市民は引き続き8月31日に予定されている抗議活動に参加するとした。
香港議員「中国当局が9月以内にデモの収束を要求」
香港立法会(議会)の田北辰議員は20日、中国当局は香港政府に対して10月1日までに香港の抗議デモを収束するよう命じたとの情報を得たと明らかにした。期日内に事態が収まらなければ、中国側が香港の駐留部隊などを投入する可能性が高いとした。
トランプ大統領、「天安門事件また起これば取引困難に」中国を牽制
8月17日、欧州のフェデリカ・モゲリーニ外務安全保障連邦代表とカナダのクリスティア・フリーランド外相は共同声明で、香港市民による高度な自治の支持を表明した。容疑者引き渡し条例改正案に端を発する、香港市民デモは8月18日に週末11週連続を迎え、180万人あまりの人がデモ行進に加わった。
香港駐留の中国軍、デモ鎮圧訓練の動画公開 心理戦展開か
中国軍香港駐留部隊は7月31日、ソーシャル・メディア上で、テロ事件や暴動を想定した鎮圧訓練を紹介する宣伝動画を公開した。また同日、同部隊の司令官が香港デモについて「絶対に容認できない」と軍の出動を示唆し、抗議行動を続ける香港市民に威嚇した。時事評論家は中国軍が鎮圧に乗り出せば、今後国際社会から厳しい制裁を受けるため、中国当局にとって「自殺に等しい」措置だと指摘した。
中国国防省、駐留軍の出動を示唆 香港市民をけん制か
香港情勢が緊迫する中、中国国防相の呉謙報道官は24日の記者会見で、香港政府の要請があれば、中国軍の香港駐留部隊が出動することが可能だと示唆した。1989年6月中国当局が民主化を求める学生を武力鎮圧した、いわゆる天安門事件が再び香港で起きるのかとの懸念が広がっている
香港デモ、取材陣に催涙弾 警察の会見に記者らヘルメット着用で抗議
国際社会では、12日香港警察当局が「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議デモの参加者を武力鎮圧したことに関して、批判の声が高まっている。国際人権団体は、警備隊が抗議者の頭部や眼部を狙ってゴム弾などを発射したのは国際法に違反したと指摘した。
在中国の米大使館、SNSで天安門事件の動画 「今も真相を公表せず」
米政府は、30年前中国で起きた民主化を求める学生や市民への武力鎮圧、天安門事件への関心が高まっている。米国会と中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)などは4日、天安門事件に関する公聴会を行った。また駐中国米国大使館はソーシャルメディアで、天安門事件に関する動画やポンペオ国務長官の声明を投稿した。
天安門事件30周年、海外で広がる「忘れない」
6月4日、中国当局が民主化を求める学生らを武力鎮圧した1989年の天安門事件から30年を迎える。丸腰の学生や市民に銃口を向けたことを正当化する中国当局に対して、近年国内外では批判の声を高まり、海外では事件を忘れないようとする動きが広がっている。中国当局が事件について徹底的な情報規制を敷くなか、一部の中国人若者が様々な方法で事件を知ることができた。
天安門事件30周年 当時の写真2000枚を初公開
つい最近まで、30年前の六四天安門事件の一部始終を記録した2000枚以上の写真の存在について誰もが知らなかった。民主化を求める学生や市民らに対して、中国当局は武力で鎮圧した。撮影した劉建さん(Jian Liu)は家族にも友人にも写真のことを話したことがない。劉さんでさえ、フィルムの存在を長い間忘れてしまった。
中国江蘇省で退役軍人による大規模な抗議、当局の鎮圧で負傷者多数
中国江蘇省鎮江市で、待遇改善をめぐり、19日以降国内各地から数千人の元軍人が集まり、大規模な抗議デモが行われている。23日早朝、地元当局は1万人以上規模の武装警察を投入し鎮圧した。一部の元軍人が、警官らの暴行を受けて負傷した模様。
64天安門事件29周年「中国政府は公式統計を」=米国務省
米国務省は6月4日、今年で29周年を迎える中国民主運動弾圧事件・64天安門事件について「私たちは罪のない人々の悲惨な死を思い起こす」とメッセージを発表した。
「民主の村」に3000人武装警察 催涙ガスやゴム弾使用、住民多数が負傷
中国当局は8日、収賄罪で逮捕された広東省陸豊市東海鎮烏坎村の林祖恋村長に対して、3年1か月の実刑と20万元の罰金判決を言い渡した。この判決に抗議活動を行った村民らに対して、当局は13日に3000人の武装警察を投入して、催涙ガス弾やゴム弾を使い武力鎮圧した。警察当局は約100人を逮捕し、約50人の村民は負傷し病院に運ばれた。
抗議の村民を警察が武力鎮圧、20人以上が負傷=広東省
【大紀元日本2月12日】 広東省陽江市平岡鎮でこのほど、警察と村民の衝突事件が発生、数百人の暴動防止公安が道路を塞ぎ抗議している大魁村の村民たちに向け催涙弾を発射した。20人以上が負傷し、また別の2
中国のチベット武力鎮圧に対する抗議、欧米各地で続く
【大紀元日本3月18日】欧米各地では中国のチベット人に対する武力鎮圧に対する抗議デモが続けられ、一部の人々は北京オリンピックボイコットを要求している。 報道によると、オランダのハーグでは400人が中
四川省成都市、工員5千人デモに警察隊突入、負傷者多数
【大紀元日本1月25日】四川省成都市にある軍事用品の製造工場はこのほど、工員らに賃金および退職金を未払いのまま、破産宣告した。工場のトップ側が汚職した疑いで、1月18日に5000人の工員が集まり、工
汕尾虐殺事件:村民代表ら、指名手配や逮捕
【大紀元日本12月14日】中国公安当局による広東省汕尾市紅海湾の抗議村民虐殺事件発生から1週間、現地政府は村民代表らを逮捕すべく全面的に捜索している。最新の情報によると、約140人余りが指名手配され
汕尾虐殺事件:海外メディアが注目、事件の発生を初めて認める中共当局
【大紀元日本12月11日】 広東省汕尾市紅海湾地区で6日に発生した抗議者に対する大量武力虐殺事件は、国際メディアの注目を集めた。日本の新聞各社を含め、ニューヨーク・タイムズ紙や、CNN、BBCなどの