中国当局「キツネ狩り」筆頭 汚職官僚に「生きる道」示す

公的資金を横領し、12年前に中国国外へ逃亡した浙江省の元高官・楊秀珠(69)が最近、米国でメディアの取材に応じ、逃走の理由は「江沢民元国家主席の家族の怒りを買い、政治的迫害を恐れたため」と主張した。国連の反拷問条約に基づき、楊は、強制送還は避けられるという。専門家は、楊のケースは、他の海外逃亡中の汚職官僚に「生きる道」を示したと分析した。
2015/10/20

習主席訪米前  米、汚職幹部を中国へ強制送還

習近平主席の訪米前、長年米国に逃亡していた「汚職幹部」の楊進軍(57)が中国へ強制送還された。中国政府が公表した海外に逃亡中の元幹部ら100人のなかで、はじめて強制送還されたケースとなる。楊進軍は「ナンバーワンの女性腐敗幹部」と呼ばれる楊秀珠の弟。
2015/10/20

上海市政府機関への査察開始 揺れ動く江沢民氏一族の勢力基盤

【大紀元日本3月16日】元最高指導者・江沢民氏(89)の牙城である上海市の規律検査委員会は10日、市の10の政府機関に対して査察を行うと発表した。その多くは江氏の子息らの支配を強く受けていることから、
2015/03/16

上海市幹部11人一斉失脚 政府系メディア「次はあの大トラの番」

【大紀元日本9月29日】上海市紀律検査委員会の公式サイトは23日、犯罪などの容疑で一線幹部11人を公表した。汚職を調べる中央査察チームが8月初旬上海進駐して以来初の大型開示となる。 11人のうち、「厳
2014/09/29