米政府が中国高官らにビザ発給拒否、中国人ネットユーザー「賛成する」
米政府はこのほど、中国公安省や情報機関である国家安全省などの当局者と家族のビザ発給を拒否した。中国政府系メディアが米政府へのバッシングを強めている一方で、中国人ネットユーザーは米政府の決定を擁護した。
米大使館、共産党機関紙・環球時報幹部の入国ビザ申請を却下
中国共産党機関紙・人民日報系「環球時報」新媒体部の郝珺石・主任は16日、中国版ツイッター「微博」に投稿し、米国大使館が同氏の入国ビザ申請を却下したと明らかにした。中国ネット上で話題になった。ネットユーザーは、米の「香港人権・民主主義法案」の発効が背景にあるとの見方を示した。
米領事館SNSで声明文を掲載 中国、削除せず=台湾表記問題
中国当局が、外国の航空会社に対して、台湾は中国の一部と表示するよう要求したことを受けて、米国の駐中国大使館と領事館は相次いで、中国のSNS上で声明を発表し反発した。中国当局はネット上で、米政府の声明文を保留しながら、ネットユーザーらのコメント投稿や記事シェアを規制した。これにネットユーザーが強い不満を示した。
駐北京米大使館外交官、直訴者と面会
【大紀元日本12月22日】強制立ち退きさせられたのを抗議し直訴し続けている身体障害者・葉国強さんによると、駐北京米大使館の外交官と人権担当官が12月20日、北京の葉さんの宿泊先で、人権を訴え続けてい