美しいアオコンゴウインコ、絶滅種と発表
2011年、米アニメ映画の『Rio(邦題:ブルー初めての空へ)』の主人公、ブルーは冒険が好きな、青い色をした美しいアオコンゴウインコです。彼は、アオコンゴウインコの絶滅を防ぐためにアメリカのミネソタ州から故郷、ブラジルのリオ・デ・ジェネイロへと旅に出ます。
”BirdLife International”の研究によると、2018年、アオコンゴウインコは絶滅鳥類と発表されました。まだ数匹のアオコンゴウインコが繁殖で生き残っていますが、生息地ブラジルではすでに根絶しています。
茶席によく馴染む 茶花
編笠百合は中国原産で日本全国に栽培されているユリ科の半蔓性多年草。薬草、観賞用として植えられていますが、半野生化しているものもあります。早春に、茎の先端部に1、2個ずつ、淡黄緑色の鐘状花をやや下向きにつけます。花被(ガクと花冠)の内側に紫色の網目状斑紋が見られます。独特の風合いから、茶席にあっても良く馴染み、茶花として珍重されています。茎は直立し上部で線状葉に、そして、先端が巻きひげ状となります。6月頃、茎と葉が枯れる頃に鱗茎を堀上げ、十分天日乾燥したものが生薬の貝母(ばいも)で、この内、日本