中国自動車市場の打撃鮮明、給料カットや支給延期も 中共肺炎の影響で
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の影響を受けて、中国の自動車メーカー4大手の経済的な打撃が鮮明になってきた。上海汽車集団は、傘下の多数の子会社の従業員の賃金の引き下げや給与支給の延期を発表した。湖北省に多数の生産ラインを敷く東風汽車集団は、当局の封鎖措置により人員を復帰させることが出来ずにいる。
中国自動車メーカー主要20社、負債総額が17兆円上回る
中国自動車産業は「厳しい冬」を見舞われている。今年7月末で、中国国内の自動車総販売台数が13カ月連続で減少している。このほど、中国の自動車メーカー大手20社の負債総額は2018年に1兆元(約15兆600億円)を上回り、過去最高水準となったことが明らかになった。