秦の始皇帝陵

 中国初の皇帝となった秦の始皇帝(紀元前259~210年)の墓「秦始皇帝陵」は、陝西省西安市から北東に30キロメートル離れた驪山(りざん)の北側にある。この墓は1974年に地元住民によって発見され、その後、墓を取り囲むように配置された8千数百体に及ぶ兵士や馬をかたどった兵馬俑(へいばよう)が発掘された。しかし、規模が大き過ぎる上に、発掘された文物を保護する技術が未熟なため、墓本体の地下宮殿は依然として埋もれたままである。未発掘のこの地下宮殿には七つの謎が伝わる。
2016/02/17

「三国志」曹操の墓、盗難が深刻 顔部分切り落とし 仇敵の報復か

 【大紀元日本6月15日】「2009年度新発見、中国十大古代遺跡」に選ばれた曹操の陵墓について、河南省文物局は11日、最新の研究結果を公表した。曹操の陵墓は歴史上、何度も盗難に遭ったとみられる。侵入口
2010/06/15