【動画あり】万里の長城で包公さまに跪いて「泣きつく」老女
民衆の不満や怨念が渦巻く中国で、「包拯ゆかりの景勝地」の代わりに「万里の長城で泣く」のもアリ?」千年以上も前の宋代に実在した清廉潔白な名裁判官(包拯・ほうじょう)に泣きつくことで、中共の不条理と:理不尽を天に訴えている。きっともうすぐ、天にその思いは届くに違いない。
【動画あり】中国の絶望の末世にすがる「歴史上の清官」 しかし「泣きつく」のも許されない
中国でまたしても、千年前実在の清廉潔白裁判官「包拯」に泣きついた市民が警備員によって阻止された。
「中共は何を恐れているのか?」 農民反乱軍指導者像が撤去される=北京
2024年5月、中国北京市にある、明の末期に起こった農民反乱軍の指導者である李自成の彫像が当局によって撤去されたことがわかった。
千年前実在の清廉潔白裁判官「包拯」に泣きつくのもダメ 警察が市民を阻止=中国広東
このほど、中国の庶民の間で、宋代に実在した名裁判官「包拯(ほうじょう)」を祀った廟である包公祠や包拯の墓に跪いて拝み、ひたすら「自身が受けた冤罪や不公正な扱いによる被害」を泣きながら訴えることが一種のブームとなって巻き起こっている。
「泣き廟」が広州にも出現 ますます広がる、民衆が被害や冤罪を神仏に訴える社会現象=中国
このほど、年金の支給を止められた庶民たちは、河南省の包公祠の代わりに、広東省広州市にある道教寺院「黄大仙祠」へ殺到した。
宋代に実在した名裁判官「包公」に向かい、被害や冤罪を訴えるブームが巻き起こる=中国
北宋時代の有名な裁判官・包公が、社会秩序が崩壊し、ますます混迷する今の中国において「特別な意味」をもつ存在になっている。