【大紀元日本12月15日】中国農業部は14日、中国の旧正月にあたる2月前後に鳥インフルエンザが発生する恐れがあると警告を出した。
農業部獣医局・賈幼陵局長は14日の定例記者会で、新年と旧正月の間に家畜の消費量が増え、家畜の流通が活発になるため、今冬と来春に鳥インフルエンザの予防は厳しい情勢を迎えると警告した。
中国国営新華社通信の報道によると、2005年に11省30箇所で高原病性鳥インフルエンザが発生し、そのうち、北西部の青海省で渡り鳥の鳥インフルエンザ感染が確認されたという。
科学者らは、高原病性のH5N1型鳥インフルエンザのウイルスが変種後、人から人へ感染し、世界的なインフルエンザの大流行を予想している。
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