鳥インフルエンザ今年2度目の発生:チベット

2008/02/22 更新: 2008/02/22

【大紀元日本2月22日】中国当局はこのほど、チベットで今年二度目の鳥インフルエンザが発生したことを発表した。

中共農業部によれば、最初の疫病発生は2月6日にラサ郊外の村から始まり現在までに132羽の鳥鴨が死亡している。この他に8000羽の家禽が処分され、さらに22歳の青年も感染して、死亡している。

農業部は政府関連のネット上で、H5N1鳥インフルエンザが発生したが、すでに疫病は治まったと発表。

これは今年に入ってチベットで2度目の発生となり、先月はチベット東南部の農場で発生、1000羽の家禽が死亡した後、隔離検疫を受けている。

現在までに中国大陸では18人がH5N1鳥インフルエンザで死亡している。

(翻訳・坂本)