インド東部の豪商、アジェイ・ムノト(Ajay Munot)氏は娘の結婚式に使う予定のおよそ11万米ドル(約1300万円)を住宅建設に使い、貧困層の人々に無償提供したことで話題を呼んでいる。
布生地と小麦の商売で富を手にしたムノト氏は約1230坪の土地に90軒の住宅を建設した。この住宅には、貧困区に住み、生活が困難で、薬物を使用していない、以上の3つの条件を満たした人が入居できるという。
広さ22.3平方メートルの住宅には、窓、照明設備が付いており、浄化された飲用水も提供される予定(インドでは水汚染問題が深刻)。
娘は「最高の結婚プレゼント」だとして、父親の善行を応援したという。
(翻訳編集・豊山)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。